
メルカリやラクマでは、出品者に値下げ交渉してから購入する人が多いのではないでしょうか。
しかし、せっかく値下げ交渉に成功したのに、横取り対策をしていなかったためにほかの人に購入されてしまうケースが少なくありません。
狙っていた商品しか在庫がなかったら、後悔しても後の祭りです。それが高利益の出る商品だったら、本当に悔しくなりますよね!
そこで今回は現役輸出プレイヤーであるゆうきが、横取りを防ぐ値下げ交渉の裏技を解説していきます。
この記事を読むメリットは、以下の3つです。
メリット一覧
- 値下げ交渉が可能なサイトがわかる
- 商品が横取りされてしまう理由がわかる
- 商品を高確率で値下げして購入する方法がわかる
今日からでもすぐに試せる方法になっていますので、ぜひ活用してくださいね!



動画でも分かりやすく簡潔にまとめていますので是非ご覧ください。
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メルカリやラクマの横取りとは
メルカリやラクマの横取りとは、専用出品にしてある商品や値下げ交渉中の商品を購入予定者(交渉中の人)以外の人が購入することを言います。
「○○専用出品」というタイトルで出品していたり(専用出品)、コメントで値下げ交渉中であったりすることが多く、ほかの人が購入するのはマナー違反とされています。
しかし、ラクマやメルカリ等の規約違反にはならないため、横取りが横行しトラブルにつながることが少なくありません。
気づかずに購入してしまうケースもありますが、在庫が1つしかない商品などは交渉中だと気づいていても横取りされることがあるので、絶対に取られたくないものは対策しておくと安心です。



商品が横取りされてしまう理由
なぜラクマやメルカリで、自分が狙っている商品が横取りされてしまうのでしょうか?
それは、出品者への交渉をコメント欄でおこなうため、いいねをしているほかの人に値下げ交渉中だということがバレてしまうからです。
たとえばメルカリでは、交渉に成功して商品が値下げされるといいねをしている人全員に通知がいくため、モタモタしているとほかの人に購入されてしまいます。
また、ほかの人が値下げ交渉をしているのを傍観しつつ、値下げされたタイミングで横取り購入するという人もいます。
そのため、どうしても購入したい商品や横取りされたくない商品は、対策が必要なのです。
横取りを防ぐ!ラクマやメルカリで高確率で値下げ交渉を成功させる方法
横取りを防いで、値下げ交渉を成功させながら購入する方法は以下の4つです。
- 購入申請を利用する(ラクマのみ)
- 専用出品にしてもらう
- 一時的に金額を高額にしてもらう
- 別の商品のコメント欄で値下げ交渉する
詳しく見ていきましょう。
1. 購入申請を利用する(ラクマのみ)
ラクマで値下げ申請をおこなうときは、購入申請を利用してもらえないか出品者にお願いしましょう。
購入申請とは、購入者から購入の意思表示をおこない出品者から承認された人だけが購入手続きに進める、ラクマだけの機能です。
出品者から承認されないと取引が開始できないので、ほかの人の横取りを確実に防げます。
出品ページから簡単に変更できるので、商品ページに「すぐに購入可」の表示がある商品は値下げ交渉と同時に設定変更を依頼しておきましょう。
2. 専用出品にしてもらう
メルカリでの取引なら、出品者に専用出品にしてもらえないかお願いしてみましょう。
専用出品とは、商品タイトルや説明欄・写真などに「専用」と入れてほかの人が購入しないように出品することです。


Screenshot
タイトルや説明文を変えてもらうことで検索結果に表示されなくなるため、ほかの人から横取りされにくくなります。
ただし、メルカリはラクマと違い、最初に購入手続きをした人と取引をしなければならないというルールがあります。
専用出品は出品者独自のルールのため、たとえほかの人に購入されてしまってもそのまま取引を進行しなければなりません。
横取りされる可能性をゼロにはできないので、注意してください。
3. 一時的に金額を高額にしてもらう
値下げ交渉後すぐに商品を購入できないときや、事情があって入金などが遅れる場合は、一時的に金額を高額にしてもらうのもおすすめです。
手の届かない金額にしておくことで、ほかの人に購入されるのを防げます。また自分が購入できるときまで取り置いてもらえるので、安心して交渉できます。
同じ出品者からほかにも商品を購入したい場合や、値下げ交渉がうまくいかなくても購入したいと思っている場合などは、金額変更してもらうことで横取りされるのを防げます。
ただし、出品者の協力がないと金額変更してもらえないため、理由を伝えて丁重にお願いしてみるとよいでしょう。
4. 別の商品のコメント欄で値下げ交渉する
購入したい商品のコメント欄で値下げ交渉をしてしまうと、通知などが送られてしまい交渉中だということがほかの人にも伝わってしまいます。
出品価格のままで購入したい!という人やたまたま見た人に横取りされる可能性があるため、同じ出品者のほかの商品のコメント欄で値下げ交渉してみましょう。
値下げ交渉が成功したら購入申請や専用出品をお願いすれば、かなりの確率で横取りされるのを防げます。
特にいいねがたくさんついている商品の場合、値下げ交渉中にほかの人に購入される確率が高くなってしまうので、人気商品が欲しいときに有効です。
例えばメルカリのこちらの商品を値下げ交渉する場合、いいねが多すぎて390人に自分のコメントの通知が送られてしまいます。
そこで、この商品を販売している出品者のその他の出品をチェックします。
出品商品の一覧が表示されるので、この中からいいねが少ない商品を探します。
いいねが少ない商品が見つかったら、コメント欄から、失礼のないように交渉していきましょう!
値下げ交渉時の例文も用意したので参考にしてください。
値下げ交渉の例文
突然の質問失礼致します。
〇〇様が出品しています
「〇〇〇〇〇〇〇〇〇」
という商品を、〇〇〇円まで値下げしてもらうことは可能でしょうか?こちらの商品ページから返答していただきたいです。
よろしくお願いいたします。
ただし、こうした手法を嫌う出品者もいます。
また、常識を逸する金額での交渉は出品者を怒らせ返信がもらえない可能性が高くなるので、出品価格の1〜2割程度を目安に交渉してみましょう。
ラクマやメルカリで商品を横取りされたときの対処法
残念ながら、ラクマやメルカリで商品を横取りされた場合、できることはほとんどありません。
なぜなら、たとえ専用出品にしていても先に購入した人に取引を進める権利があり、基本的にはキャンセルできないからです。
ただし、出品者と購入者の同意があればキャンセルできるので、出品者に問い合わせることで購入できる可能性はあります。
交渉してみる価値はあるので、ほかの商品コメント欄などから問い合わせてみるとよいでしょう。
先に購入した人に権利があることに注意しながら、出品者に失礼のないよう丁寧に聞いてみてください。



【横取り防止】ラクマやメルカリで商品を購入するときの注意点
ラクマやメルカリで商品を購入するときは、以下の3つに注意しながら取引を進めましょう。
- 専用出品に気づかない人もいる
- ほかの人が交渉中の商品は購入しない
- 交渉に成功したら速やかに購入する
1つずつ説明していきます。
1. 専用出品に気づかない人もいる
信じられないかもしれませんが、専用出品にしてもらっていても気づかずに購入する人がいます。
タイトルや説明文をよく読まずに購入する人が、一定数いるからです。そのため、専用出品にしてもらったからといって必ずしも横取りを防げるとは限りません。
取引に慣れている人であれば、画像や説明文をほかの人にはわからないようなものに変えてくれることがあります。
販売済み商品の中に専用出品がある場合は取引に慣れていると考えられるため、画像や説明文の変更も併せてお願いしてみるとよいでしょう。
2. ほかの人が交渉中の商品は購入しない
ラクマやメルカリには「ほかの人が値下げ交渉中の商品は購入しない」というマナーがあります。
明らかに交渉中であることがわかっているなら、トラブルを避けるためにも購入するのはやめましょう。



ただし、購入は避けても値段交渉をするのはありです。その場合はコメント欄に相手より少し上の価格を提示して値下げ交渉してみましょう。
在庫がない商品などの場合は、値下げ交渉を諦めて「この価格でよいので購入してもよろしいでしょうか?」とコメントするのも一案です。
先に値下げ交渉した人や出品者が嫌な思いをしないように、最大限配慮した上で購入を申し出てみましょう。
3. 交渉に成功したら速やかに購入する
出品者が値下げ交渉を受け入れてくれたら、なるべく早く購入手続きを済ませましょう。
値下げ依頼のコメントを残したまま放置したり、値下げしてもらったのになかなか購入しなかったりすると出品者を不安にさせてしまいます。
交渉が終わったと思われほかの人に買われてしまったり、ほかの人の値下げ交渉に応じてしまったりする可能性があるため、OKをもらったらすぐに購入するようにしましょう。
事情があって返信が遅れたり購入が後日になったりする場合は、あらかじめ出品者に了解を得ておきます。
購入できるようになるまで金額を変更してもらったり、専用出品に変更して商品内容をほかの人からはわかりにくくしてもらったりすると安心です。
ラクマやメルカリの横取りは規約違反ではない!トラブルにならないように値下げ交渉しよう
ラクマやメルカリでは、値下げ交渉をおこなうとほかの人から商品を横取りされることがあるため、必ず対策をおこないましょう。
無在庫出品の場合、値下げ交渉に時間をかけすぎるあまり、他の人に買われてしまっては目も当てられません。
利益をしっかり積み上げていくためにも、値下げ交渉と横取り対策はセットでおこないましょう。



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