ヤフオクでの転売を始めてみたものの、なかなか商品が売れない人は多いのではないでしょうか。
しかし、原因さえわかってしまえば、だれでもヤフオクで利益を上げられるようになります。
この記事では現役輸出プレイヤーのゆうきが、ヤフオクの転売でうまくいかない原因や、売れるようになる考え方を解説します。
この記事を読むメリットは以下の3つです。
メリット一覧
- ヤフオクでうまくいかない原因と解決策がわかる
- ヤフオク売れるために必要なマインドがわかる
- ヤフオクで売れやすい商品ジャンルがわかる
ヤフオクで利益を上げたい人には必見の内容となっています。ぜひこの記事を参考にして、ヤフオクでうまくいかない原因を理解し、解決させましょう。
なお、当ブログでは語りきれないeBay輸出で稼ぐコツを、ゆうきのメルマガにて詳しく解説しています。
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ヤフオクで商品が売れない原因5選
ヤフオクでなかなか商品が売れないときの原因は、以下の5つです。
- 安心感がない
- 価格・送料が高い
- 評価が低い
- フリマアプリが増えた
- 自己紹介ページが記入されていない
ひとつずつ解説するので、自分に当てはまっていないか確認してみてください。
1.安心感がない
バイヤーが商品ページやアカウントを見たときに、怪しいと感じたら商品は買ってもらえません。
ネットでの取引は常に不安やリスクが伴うため、少しでも信頼できそうな出品者から買いたいと思うのが普通です。
とくに気を付けたいのは、商品ページを開いたときにまず目に入る商品画像と説明文の2つです。
実物の写真が載っていなかったり、説明文に不信感を与えたりしてしまうと、まず買ってもらえません。
自分のアカウントや商品ページを客観的に見て、怪しいところがあったらすぐに改善しましょう。
2.価格・送料が高い
ヤフオクでは、価格が高いというだけでバイヤーの目に留まりません。
インターネットでの買い物は、実物を見たり手に取ったりできないので、その分価格を低くする必要があります。
とくに気を付けたいのが送料です。送料があまりにも高いと、実際に店舗まで足を運んだほうがいいと思われてしまいます。
価格が高いと売れないということは、逆に言えば安くすればすぐに売れると言い換えられるので、これを機に見直してみましょう。
3.評価が低い
ヤフオクでは出品者の評価が低いと偽物を売っているアカウントではないかと怪しまれてしまいます。
また、過去に発送までのスピードが遅かったり不手際があったりと、トラブルがあったのではないかと思う人もいます。
評価が低いのに高額の商品を売っていたり、ブランド物を扱ったりしていた人は気を付けましょう。
4.フリマアプリが増えた
フリマアプリが増えたことも、ヤフオクでうまくいかない原因の一つです。
近年では、多くのフリマアプリがリリースされています。その中でヤフオクは、多くの人にとって「オークション」のイメージが強くあります。
プラットフォームを変えるのも一つの手ですが、決してヤフオクで商品が売れないわけではありません。
ヤフオクとその他のフリマアプリの違いを理解して、その特性に合うように売り方を工夫すれば、必ずヤフオクでも利益を上げられます。
5.自己紹介ページが記入されていない
ヤフオクでは自己紹介ページを記入していないと、商品が売れにくい傾向にあります。
自己紹介ページが空白だったりアイコンが設定されていなかったりすると、怪しまれてしまいます。
初心者はとくに自己紹介ページを空欄にしている人が多いため、プロフィールを開いただけで敬遠されてしまうでしょう。
直接利益につながらない作業ではあるものの、利益アップに必要なことなので必ず見直してください。
ヤフオクで売れない時の解決策
ヤフオクで商品が売れないときは、以下の方法で解決しましょう。
- 信用できる商品説明文とタイトルにする
- 画像は最大枚数まで掲載する
- 価格を再設定してみる
- オークション期限を週末にする
- マイナス部分も説明する
- 自動値下げ機能を活用する
自分に合った方法を見つけられるように、ひとつずつ解説します。
信用できる商品説明文とタイトルにする
商品ページを見た人が、信用できる商品説明文とタイトルを付けましょう。
ヤフオクは非常に規模が大きいプラットフォームです。
そのため、バイヤーは出品されているいくつかの商品ページを見ただけで、信用できるものがあればすぐに落札してしまう傾向にあります。
したがって、一目見ただけで信用できるページ作りが重要です。
例えば、商品説明文にはキーワードを入れて検索されやすくしましょう。
いくつかの検索されやすいキーワードを含めるだけで、売れやすくなることがあります。
また、商品の状態や配送方法まで詳細に書くと、より安心して落札できるようになるでしょう。
画像は最大枚数まで掲載する
商品画像は、必ず最大枚数まで掲載しましょう。
多くの場合、ユーザーは商品画像を先にチェックするので、写真は力を入れるべきポイントです。
ヤフオクでは1つの商品につき画像を10枚まで掲載できるので、最大枚数まで載せましょう。
そして、写真を撮影する際は商品の特徴をわかりやすく魅せる必要があります。
商品の状態をわかりやすくするために、さまざまな角度からとった画像を掲載することも重要です。
また、箱や説明書の画像を含めるのも効果的です。
価格を再設定してみる
ヤフオクで商品が売れないときは、価格を再設定してみましょう。価格を下げるとすぐに売れることもあります。
送料込みの価格を設定していた場合、送料別にして価格を安くすると見てもらいやすくなります。
ヤフオクでは一目見て安いと思わせることが重要です。
オークション期限を週末にする
オークション期限は、できるだけ週末に設定しましょう。具体的には、日曜日の夜22~24時が理想です。
ヤフオクでは、オークション期限ギリギリに落札が増える傾向にあります。
そのため、多くの人がヤフオクを閲覧する時間帯に期限を設定すると落札されやすくなります。
ただし、期限を週末にしたいからと言って掲載期間を短くすると、閲覧数も落ちてしまうのでおすすめはできません。
一週間程度の掲載期間を設けたうえで、期限を週末に設定しましょう。
マイナス部分も説明する
商品のマイナス部分を説明することも、バイヤーに信頼してもらうためには重要です。
プラス面をアピールしてユーザーの気を引くことは大切ですが、あまりにいいところばかりアピールされると、人は怪しんでしまうものです。
商品状態やキズの有無など、マイナスになってしまう情報も誠実に記載するようにしましょう。
キズや使用感については、画像で伝えるのが効果的です。
自動値下げ機能を活用する
ヤフオクには、出品者がいなかったときに出品時よりも安い金額で再出品する「自動値下げ機能」があります。
自動値下げ機能を活用すれば、より安い商品を探していたバイヤーに落札してもらいやすくなります。
多くの商品を出品していて、一つひとつ管理するのが難しい人にはとくに便利な機能です。
ヤフオクで売れやすい商品ジャンル
ヤフオクで売れやすい商品ジャンルは、以下の3つです。
- スマホ・スマホの空箱
- 雑誌の付録
- パンフレット
上記に該当する商品であれば、他のプラットフォームよりも売れる可能性があります。
それぞれ解説します。
スマホ・スマホの空箱
スマホやスマホの空箱は、ヤフオクで高額取引されやすい物のひとつです。
機種変更の際に下取りに出さずに、ヤフオクに出品すると思わぬ収入になったという人も多くいます。
スマホの場合は多少壊れていても、他プラットフォームよりも高値が付く可能性があります。
ただし、商品説明文には商品の使用状況や機種、付属品の有無を具体的に記載するよう注意しましょう。
雑誌の付録
最近では雑誌の付録も多様化しており、ヤフオクでも多く出品されています。
ブランド物が付録の場合などはすぐに売り切れてしまうこともあるので、販売時に買えなかった人に需要があります。
ヤフオクでは限定品や手に入りにくいレアな物は高額で取引されることから、古い雑誌の付録だと、さらに大きな利益が期待できるでしょう。
パンフレット
いらなくなって捨てがちなパンフレットも、ヤフオクで売れやすい商品の一つです。
一見価値がなさそうなものでも、マニアや熱狂的なファンが高額で落札することが多くあります。
昔のライブやイベント・映画などのパンフレットなどがあれば、ぜひ出品してみましょう。
希少価値が高くて状態がよければ、高値が付くことが期待できます。
ヤフオクで売れるために持っておきたいマインド
ヤフオクで売れるようになるためには、以下の3つのマインドを持っておくことが大切です。
- 信頼性を最優先する
- 落札者の立場になって販売する
- 値下げはせず付加価値をつける
ひとつずつ詳しく解説します。
信頼性を最優先する
前提として、ビジネスでは売り手とバイヤーの信頼の上に成り立っています。
もちろんヤフオクでも同じで、バイヤーは評価が高い人から落札したいと考えるのが普通です。
評価が低いはじめのうちは、購入者として取引回数を増やし、総合評価を上げていくことも必要です。
また、すぐに出品を始めたい場合は、金額の小さい取引を積み重ねて評価を上げるやり方でもいいでしょう。
いずれにしても、ヤフオクではバイヤーに信頼してもらうことが重要です。初心者のうちはとくに、迅速で丁寧な対応を心がけましょう。
落札者の立場になって販売する
ヤフオクで成功するためには、落札者の立場になって考える意識が大切です。
落札者の立場になって考えてみると、自然と足りないものが見えてきます。
いつ閲覧しやすいか、どんな出品者なら信頼できるか、など見えてくることはたくさんあります。
商品のリサーチから取引が完了するまで、常に「自分が落札者なら…」という発想を持つようにしましょう。
値下げはせず付加価値をつける
商品が売れないときでも、極力値下げはしないようにしましょう。
値下げは利益を減らすことに直結するのはもちろん、商品の価値を下げることを意味します。
ヤフオクで成功するためには、バイヤーが買いたいと思えるような商品の見せ方が重要です。
売れない時期が続くと、値下げして早く売りたくなることもあるでしょう。しかし、値下げして売ることは稼ぐうえでの根本的な解決策にはなりません。
どうすれば価格を下げずに買ってもらえるか考えて、実践するようにしましょう。
ヤフオクで売れない理由は売り方を知らないだけ!
ヤフオクでうまくいかないときは必ず原因があり、いずれも解決策があります。
近年では競合となるフリマアプリが多数出現したことによる外的要因はあるものの、それでもヤフオクで稼いでいる人はいます。
売れないときの対策に共通するのは、バイヤー側の目線に立つことです。
「自分がバイヤーだったらどうして欲しいか」を行動に移すことで、買ってもらえる確率を高められます。
どれだけ頑張っても売上が上がる見込みがない場合は、プラットフォームとの相性が合っていない可能性があります。
ヤフオクで難しいと感じたときは、全世界のバイヤーをターゲットにできるeBay転売がおすすめです。
具体的な始め方については「ebayせどりは儲からない?仕入れのポイントや始め方、おすすめな理由、売れるものなどを徹底解説」の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください!