セカストせどりは儲からないと言われる理由4選！稼ぐコツや注意点・狙い目商品まで徹底解説

「セカストせどりで儲からない」「仕入れられる商品がなかなか見つからない」と悩んでいないでしょうか？

セカストせどりとは、全国に800店以上を展開するリサイクルショップ「セカンドストリート」で、中古品を仕入れて転売する手法です。

古着はもちろん、家具や家電など豊富なアイテムを取り扱っており、せどりの仕入れ先としても人気がある店舗です。

この記事ではセカストせどりについて、以下の内容を解説します。

メリット一覧

セカストせどりで儲けるために押さえておくべき注意点も解説するので、仕入れで悩みたくない人はぜひ最後までお読みください。

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セカストせどりが儲からないと言われる4つの理由

 

セカストせどりが儲からないと言われる理由は、4つあります。

詳しく説明していきます。

1. 価格差が少なくなっている

セカンドストリートのような実店舗でせどりをするときは、ネットとの価格差が重要なポイントです。

しかし、近年はセカンドストリートを含めた大手リサイクルショップでの転売対策が進んでおり、昔のように価格差の大きい商品が見つかりにくくなりました。

そのため、昔よりも儲かる商品を探すのが難しくなっています。

2. 仕入れに時間がかかる

リサイクルショップで価格差のある商品が見つかりにくくなった結果、仕入れに時間がかかるようになりました。

「実店舗に足を運んでも価格差のある商品が見つからない」「価格差があまりないので仕入れられない」といったことが増えていき、儲かりにくくなっています。

しかし、お店によっては値付けが甘いところもまだまだあるため、コツさえ掴めば稼げる可能性は十分にあります。

3. 継続仕入れが難しい

セカンドストリートなどリサイクルショップでの仕入れは基本的に1点もののため、利益が出る商品を探し続けなければなりません。

掘り出し物が見つかってもその場限りなので、継続した利益につながらないことが多くなっています。

薄利の商品しか見つからないことが続くと少しずつ疲弊してしまい、儲からないから辞めてしまおうと思うこともあるでしょう。

縦積みできる卸での仕入れや、メーカーとの直取引に比べると、セカンドストリートなどのリサイクルショップでの仕入れは体力勝負とも言えます。

4. ライバルが多い

せどりをする人が増え、セカンドストリートで仕入れができることが広まってしまったことも、儲からなくなった理由のひとつです。

店舗での仕入れは基本的に1点ものが多いため、早い者勝ちになってしまいます。

ライバルが多いほど仕入れのチャンスが減り、稼ぐのが難しくなるからです。

今後もセカストせどりで稼ぐためにはライバルとは違う商品をチェックするなど、何らかの工夫が必須と言えるでしょう。

セカストせどりで儲ける5つのコツ

先述したように、セカストせどりの難易度は上がりつつありますが、まだまだ儲ける余地は残っています。

ひとつずつ見ていきましょう。

1. セールやクーポンを活用する

手っ取り早くセカストせどりで儲けるコツは、セールやクーポンを活用することです。

セカンドストリートでは過去には、以下のような手段でクーポンが取得できました。

また、セカンドストリートは定期的にセールを開催しているので、チェックしておくことも大切です

あらかじめ狙っている商品をオンラインストアのお気に入りリストに入れておけば、安くなったタイミングですぐに購入できます。

実店舗では、季節ものの処分やお盆・年末などに大型セールが行われることが多いです。

こまめに足を運んでいればセール情報をいち早くチェックでき、お得に仕入れられるでしょう。

2. ポイントを貯める

セカンドストリートでは店舗・オンラインストアともに、購入額に対して100円ごとにPontaポイントが1Pつきます。

貯めたポイントは1ポイント1円相当として使えるので、少しでも仕入れ価格を抑えられます。

ポイントがつくタイミングは、以下のとおりです。

セカンドストリートで継続的に仕入れをするなら、ポイントも貯めて有効に使いましょう。

3. 支払い方法を工夫する

セカンドストリートでの仕入れでは、現金以外にもクレジットカードやスマホ決済など、さまざまなツールで決済できます。

セカストで使える決済方法

決済方法によってはポイント還元や割引などのキャンペーンを実施していることがあるので、確認して少しでもお得な方法で支払いましょう。

うまく使うと仕入れ価格を抑えられるので、各ブランドのキャンペーンやクーポンなどもチェックしてみてください。

4. オンライン店舗を活用する

セカンドストリートのオンライン店舗で仕入れた場合、最寄りの店舗で商品を受け取れます。

わざわざ仕入れに行かなくても家でチェックできるので、オンライン店舗もどんどん活用しましょう。

受け取り時に店舗でリサーチをすれば、店舗せどりもできるので一石二鳥です。

また、オンラインと実店舗ではセールの時期も異なるので、どちらもチェックしておくのがおすすめです。

5. 売り方にこだわる

セカンドストリートで仕入れをした商品を売るときは、バイヤーに「欲しい！」と思わせるための工夫をすることが大切です。

やるべきことの具体例を、以下にピックアップしてみました。

とくにアパレルは写真が悪いと売れる物も売れなくなってしまうため、見栄えには徹底的にこだわりましょう。

せっかく売れる商品を仕入れても、売り方に工夫がないと売れ残ってしまいます。

仕入れだけでなく、売り方にもこだわってしっかり工夫を凝らしましょう。

セカストせどりで儲けるために抑えるべき5つの注意点

セカストせどりで儲けるために押さえるべきポイントは、以下の5つです。

順に説明していきます。

1. 古物商許可を取得する

セカストで仕入れを行うなら、古物商許可を取得しておきましょう。

古物商許可は古物営業をするときに欠かせない許可で、最寄りの警察署で取得できます。

取得には数ヶ月かかることもあるため、できるだけ早めに手続きしておきましょう。

許可を得ずに古物を仕入れて売ってしまうと、罰せられる恐れがあります。

古物許可証について詳しいことは「eBayで中古品を販売するなら古物商許可が必須！取得するメリット・稼ぐコツを解説」で詳しく解説しています。販売先がeBayに限らず必要な許可なので、ぜひ参考にしてみてください。

2. アプリを活用する

セカストせどりで儲けたいなら、公式アプリは必ず活用しましょう。

アプリ限定のクーポンが配布されるほか、キャンペーンの把握や外出先でも仕入れチェックができます。

初めての登録で必ず「割引クーポン」がもらえるので、必ず登録しておきましょう。

3. 販路を増やす

セカストせどりで儲けたいなら、積極的に販路を増やすのも効果的です。

例えば、メルカリやヤフオク以外にもeBayなど海外輸出も検討してみるとよいでしょう。

海外では日本の商品は人気があり、国内よりも高値で売られている商品がたくさんあります。

海外輸出となると語学面を懸念される人も多いですが、eBayなら日本語で対応できるので、英語ができなくても安心して販売できます。

販路を増やして販売チャンスを広げられれば、その分儲かる確率を上げられるので、積極的に検討してみてください。

eBayで売れる商品については「eBayで儲かる商品リスト10選！儲かる商品の特徴や出品できない商品も解説！」で詳しく解説しています。ぜひ一度チェックしてみてください。

4. 丁寧にリサーチする

セカストせどりに限った話ではありませんが、儲けたいなら丁寧なリサーチは絶対に欠かせません。

リサーチを適当に済ませてしまうと、仕入れても薄利にしかならなかったり、そもそも売れなかったりするからです。

利益の出る商品を売るためには、時間がかかります。しかしツールを使えば面倒なリサーチを短縮でき、調べられる点数が増えるので、利益商品を簡単に見つけられるでしょう。

リサーチを自己流で行っている場合は、コンサルや塾などでロジックをしっかり学ぶのもおすすめです。

5. 1つの店舗に固執しない

セカンドストリートの店舗は全国に800店舗以上あり、オンライストアでも仕入れが可能です。

店舗によっては値付けが甘いお宝商品がたくさんある場合もあるので、複数の店舗をチェックしてみるとよいでしょう。

通いやすい近所の店舗だけに固執してしまうと、利益商品を見逃してしまうかもしれません。

セカストせどりで儲かる商品を見つける方法

セカストせどりで儲かる商品を見つけるポイントは、以下の4つです。

順に見ていきましょう。

1. 新しい物からリサーチする

セカンドストリートでリサーチするなら、古い物ではなく新しい物から見ていきましょう。

「古い物にお宝があるかも…！」と思いがちですが、すでに回収されている場合がほとんどです。

むしろ、どちらかというと新しい物に利益商品が隠れていることが多いです。

とくにライバルが多そうな店舗は、新しい物からチェックしていくのがおすすめです。

2. 未開封商品に注目する

セカストでリサーチするなら、とくに未開封商品に注目しながらチェックするのがおすすめです。

未開封品や新品は中古品より売れやすく検品などの手間もかからないため、利益を出しやすいからです。

ただし、大量に縦積みされている新品や未開封品は、利益商品でないことがほとんどなのでスルーがおすすめ。

ひとつしかないような、一般の人が買取りに持ってきた商品を狙うと効率よくリサーチできるでしょう。

3. 経験から横展開させる

実店舗でリサーチするときは、これまでに売れた商品を思い出し、横展開させてチェックしてみましょう。

店内にある商品をやみくもにリサーチするよりは、売れた経験のある商品を横展開させるほうが売れる可能性があるからです。

利益商品がひとつ見つかれば芋づる式に見つかることが多いので、時間短縮になります。

店舗に限らずオンライン仕入れなどで利益が出た商品があれば、横展開させてリサーチしてみてください。

4. アパレル（古着）以外にも注目する

セカストといえば古着と思いがちですが、実は他のカテゴリの商品も多数取り扱っています。

例えば家電やPC周辺機器もあれば、フィギュアなども多数扱われています。

日用品や健康食品など、ドラッグストアで売られているような商品を扱っているお店もあるので、チェックしてみましょう。

店舗によって特色が違うので、お店の傾向を掴むのも利益商品を見つけるコツになります。

「セカスト仕入れ＝アパレル」という固定概念は捨てて、店内のあらゆる物品に目を向けてみてください。

セカストせどりで儲からないなら販路を工夫してみよう！

セカストせどりが儲からないと言われる理由は、転売対策が強化されたりライバルが増えたりしていることが原因です。

しかし、店舗の傾向や儲かる商品のコツをちょっと掴めば、まだまだセカスト仕入れでも儲けられます。

セカストせどりで儲からないときは、ぜひ販路を工夫してみてください。メルカリやヤフオクばかりでは、ビジネスチャンスを逃している可能性があります。

とくに今の狙い目は、海外です。eBayなら日本語でサポートを受けながら気軽に海外輸出を始められます。

eBayで稼ぐコツは当ブログでもたくさん発信しているので、ぜひ読んで参考にしてみてください！