自分で商売を取り組むのであれば、まずは一人でできることから始めるのがおすすめです。
一人でできる商売にはさまざまな選択肢があり、その中から自分にぴったりのものを見つけることで、成功できる確率を上げられます。
成功のためにはどうすればいいのかだけでなく、どんな選択肢があるのか知ることも重要です。
今回は現役輸出プレイヤーであるゆうきが、一人でできる商売について解説します。
この記事を読むメリットは、以下の3つです。
メリット一覧
- 一人でできる商売がわかる
- 一人でできる商売を取り組むメリットが理解できる
- 一人で商売を始める際の注意点がわかる
一人で商売を始めてみたい人は、ぜひ最後までご覧ください。
なお、当ブログでは語りきれないeBay輸出で稼ぐコツを、ゆうきのメルマガにて詳しく解説しています。
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一人でできる商売7選
一人でできる商売にはいくつかありますが、本記事では以下の7つを紹介します。
- せどり・物販
- ライター・編集者
- アフィリエイト
- 写真・イラストレーター
- 動画編集
- 清掃業
- フランチャイズ
どんな職業か、ひとつずつ見ていきましょう。
1. せどり・物販
せどりや物販は一般の消費者向けの商品を仕入れ、メルカリやeBayなどのプラットフォームで販売する商売です。
扱う商品ジャンルによっては、まとまった初期費用が必要になることもありますが、数千円からでも問題なくスタートできます。
家電やゲーム、本などジャンルはさまざまで、特別なスキルがなくても開業できるため、一人で始めるの適した商売と言えます。
また、場所を選ばずに始められるので、田舎暮らしの人にもおすすめの商売です。
せどりにはさまざまな手法がありますが、おすすめはeBay輸出です。
eBay輸出について詳しくは「【完全網羅】eBay副業をするメリット・デメリット!注意点やコンサル発注者の実績を公開」の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
2. ライター・編集者
ライターや編集者は記事や雑誌の取材やライティングを行う業務で、せどり・物販同様に注目されている副業のひとつです。
とくに近年はWeb媒体が急速に増えていることから需要も多く、初期費用をかけずにスタートできるため、誰でもはじめやすいことが特徴です。
他の仕事よりもハードルが低い反面、一定以上のスキルがないと稼ぐのが難しいことから、撤退する人も少なくありません。
記事を執筆するために調べたり勉強したりする必要があるため、学習する意欲がある人に向いていると言えます。
3. アフィリエイト
アフィリエイトとはブログやホームページで広告を掲載し、商品購入数や契約数などに応じて報酬を得られる商売です。
アフィリエイトの特徴は数千円程度の初期費用で誰でも始められることと、時間の自由度が高いことです。
本業や家事の合間に記事を書けばよいため、専業主婦や会社員の副業にも適しています。
ただし、だれでも始めやすい分、数万円から数十万円の月収を得るまでの道のりは非常に険しいものです。
ライターや編集者同様に、学習意欲がある人に向いていると言えます。
4. 写真・イラストレーター
写真撮影や絵描きが好きな人は、撮影した写真や制作したイラストを販売するのもおすすめです。
近年ではクラウドソーシングで依頼を引き受け、イラストや漫画を制作する人が増加傾向にあります。
企業のWeb広告やLINEスタンプ、あるいはチラシなど印刷物のデザイン案件もあるので、自分に合ったものを探してみましょう。
とはいえ、写真やイラストは差別化を図るのが難しいことから、実績や知名度がないうちは仕事を取りづらい点に注意が必要です。
5. 動画編集
近年ではInstagram・TikTok・YouTubeなど、多くの動画コンテンツが配信されていることから、動画編集者の需要は増加傾向にあります。
動画編集で成功した人の中には、会社員では稼げないくらいの年収を得ている人もいるくらいです。
ただし、自立できる収入を得られる反面、求められるスキルも多いのが動画編集の特徴です。
動画のカットや編集・テロップ挿入・タイトルの設定、さらに編集ソフトを扱えるスキルも必要となります。
また、動画ファイルはサイズが大きい仕様上、動画編集を行うパソコンにはスペックが求められることも留意しなければなりません。
6. 清掃業
清掃業は始める分には高い専門スキルが不要なため、誰でもはじめやすい商売です。
清掃業の例としては「ハウスクリーニング」「ビルの清掃」などが挙げられます。
集客する際は、ホームページやSNSなどを活用すれば費用をかけずに済みます。
初期費用もあまりかからないことも、大きなメリットと言えるでしょう。
7. フランチャイズ
フランチャイズとはチェーン企業とフランチャイズ契約を結び、販売・経営ノウハウを学ばせてもらう代わりに、加盟金などを支払うシステムのことです。
資金は本部から援助してもらえるため、一人でゼロから起業するよりは初期費用も抑えられます。
また、フランチャイズ元のネームバリューやブランドイメージを利用できる点でも、自力で開業するよりも成功率が高いと言えます。
フランチャイズビジネスの業種例
- 飲食店
- コンビニ
- 学習塾
- 家事代行 など
フランチャイズであれば、すでに確立されたノウハウを基に経営すればいいので、簡単に商売を始められます。
ただし、出店する企業によっては数百万円の初期費用が必要になる点には、注意が必要です。
それでも、自分でゼロから店舗を借りて立ち上げるよりは安く抑えられるので、取り組みたい事業がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
一人で商売をするメリット
一人で商売をするメリットは、以下の2点です。
- 初期費用が抑えられる
- 自由に時間を使える
ひとつずつ解説していきます。
初期費用が抑えられる
一人で開業すれば従業員や設備に費用をかける必要がないため、初期費用が抑えられます。
始める商売の種類に関わらず、初期費用を抑えられれば起業するハードルが大きく下がります。
また、資金を別のところに回せるので、継続しやすいこともメリットのひとつです。
逆に初期費用が高いと、上手くいかなかったときの損失が大きいので、撤退するリスクが高まります。
自由に時間を使える
会社勤めでは定時が決められているのに対し、一人で商売をするのは働く時間を自由に決められます。
時間に縛られなければプライベートと両立しやすくなり、理想の生き方を実現できるようになるでしょう。
ただし、働く時間を自由に決められると言うことは、仕事とプライベートとの境目が曖昧になるということでもあります。
「起きている間はずっと働いている」と言う状態も十分にあり得る話なので、メリハリをつけて切り替えながら働くことを意識してみてください。
一人で商売をするのに向いている人の特徴
一人で商売をするのに向いている人の特徴は、以下の3つです。
- 目標を立てて行動できる人
- コミュニケーション能力が高い人
- 成長意欲が高い人
それぞれ解説します。
1. 目標を立てて行動できる人
一人で商売をする場合、指示や助言をくれる仕事仲間がいないので、自分で明確な目標を立てて行動する必要があります。
自分で目標を立てられないと漫然と取り組んでしまい、成功からは程遠いものとなってしまいます。
利益を上げるために必要なことや、商品が売れる方法を自分で考え、向上心を持って目標に取り組む姿勢を持ちましょう。
また、自分のミスをカバーしてくれる同僚や上司もいないため、常に責任感をもって仕事をすることも重要です。
2. コミュニケーション能力が高い人
一人で開業するのは仕事仲間がいない分、取引先や同業者との人脈づくりもより重要になってきます。
ときには自分の要求をしっかり伝え、同時に相手の要求を理解したうえで、仕事を進めていかなければなりません。
そのため、自分一人で相手とやり取りできるコミュニケーションスキルが必要です。
また、ビジネスである以上は常識程度の言葉遣いや礼儀作法も求められます。
3. 成長意欲が高い人
成長意欲を持っていろいろなことにチャレンジできる人も、一人でできる商売に向いています。
たとえ副業や片手間で取り組むとしても、簡単な商売は存在しません。
常に情報収集・スキルアップに努められる人でないと、競合に負けてしまう可能性も十分にあります。
また、単価や売上を伸ばしたいのであれば、現状維持だけではうまくいかないものです。
対応できる業務の幅を広げたり効率よく業務をこなしたりなど、常にレベルアップしようとする姿勢が求められます。
一人で商売を成功させるコツ
一人での商売は難易度が高めなので、失敗する人は決して少なくありません。それでも、成功する人は一定数存在します。
一人での商売を成功させるコツは、以下の3つです。
- 自分のスキルを活かせる職種を選択する
- まずは副業から始める
- 独立するなら安定してから
ひとつずつわかりやすく解説します。
自分のスキルを活かせる職種を選択する
一人で開業する場合、職種選びは非常に重要です。
できるだけ自分のスキルや経験、資格を活かせる職種を選択しましょう。
実際にせどりであれば、自分の得意ジャンルを活かすことで効率よく稼げます。
趣味や仕事で扱ったことのある商材であれば、お得な仕入先や販売タイミングなどを理解しているので、大きなアドバンテージになります。
自分の持っているスキルがわからない場合は、職務経歴書を作成してみると認識しやすくなるはずです。
まずは副業から始める
一人での商売は副業から始めるようにしましょう。
会社を辞めて一気にスタートダッシュしたいと考える人もいるかもしれませんが、いきなり辞めて起業するのはリスクが大きいです。
起業する商売が自分に合っているのか、そもそも一人で取り組むのが向いているのかを見極める時間も必要です。
利益目標を設定し、まずは副業からコツコツと努力しましょう。
独立するなら安定してから
副業の期間を経て独立する場合は、ある程度商売が安定してからにしましょう。
職種にもよりますが、独立の目安は副業での収入が正社員での給料と同じぐらいになったときです。
数ヶ月間に渡って安定した収入をキープできるようになったら、独立後も一人で商売を続けられるでしょう。
また、副業の段階で長期契約が見込めそうなクライアントを見つけたり、人脈を作ったりすることも重要です。
独立してから困らないように、しっかり準備しておきましょう。
一人で商売を始める際の注意点3つ
一人で商売を始める際は、以下の3つに注意しながら取り組みましょう。
- 関連法を把握する
- 資金を十分に用意する
- 必要な手続きを行う
ひとつずつ解説します。
関連法を把握する
一人で商売を始める際は、関連する法律を必ず確認しましょう。
例えば「特定商取引法」はクーリングオフなどのルールを定めた法律で、事業者による悪質な勧誘などを禁止しています。
物やサービスを顧客に販売する商売を取り組む人は、必ずチェックしておきましょう。
また、写真やデザインなどのクリエイティブな仕事をする人は、著作権に関して定められている著作権法についても押さえる必要があります。
権利侵害と認定されてしまうと損害賠償を請求されたり、刑事罰を科せられたりしてしまいます。
資金を十分に用意する
副業から始めたとしても、一人で起業すると一時的に収入が少なくなります。
したがって、事業を立ち上げる前に十分な資金を用意しておきましょう。
商売がうまくいかず、収入がゼロに近い状態になる可能性は大いにあり得ます。
初期費用に加えて、収入がなくても半年~1年くらいは生活できるぐらいの資金を用意しておくと、安心して事業に打ち込めます。
必要な手続きを行う
一人で商売を始める際は、各種手続きが必要になります。
必要な手続きは職種によって異なりますが、すべての人に共通するものもあるので、押さえておきましょう。
必要な手続きの例
- 開業届
- 青色申告承認申請書
- 確定申告書類 など
上記以外にも職種によって必要な手続きがあるので、自分で調べて開業前に申請を済ませておきましょう。
一人で出来る商売にチャレンジして未来を変えよう!
一人でできる商売はいくつかあるので、自分が興味のあるものから取り組んでみてください。
一人で商売を始めるメリットのひとつに、副業や家事の合間など、好きなタイミングで働けることが挙げられます。
とはいえ、アルバイトなどと違って働いた分だけ報酬が入るわけではなく、むしろ最初のうちは無給になる可能性がある点は理解しなければなりません。
そのため、取り組むのであれば副業として、もしくは半年分以上の生活費を確保してからがおすすめです。
一人でできる商売の中でも、とくにおすすめなのがせどりです。
ぼくが取り組んでいるeBay輸出せどりは、世界中のバイヤーを相手に商売ができるので、大きな利益を狙える可能性を秘めています。
eBay輸出について詳しくは「ebayせどりは儲からない?仕入れのポイントや始め方、おすすめな理由、売れるものなどを徹底解説」の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください!