「リモートワーク」という言葉が浸透してきているように、自宅で働きたいと考えている方は非常に増えています。
特にお子さんが小さいほど外で働くのはハードルが高いため、仕事をするなら在宅で、と考える方は多いのではないでしょうか?
外で働くのと同じように自宅で稼げたら、夢のようですよね!
そこで今回は、現役輸出プレイヤーであるゆうきが、主婦が自宅で稼ぐ方法について詳しく解説していきます。
この記事を読むことで得られるメリットは、以下の3つです。
メリット一覧
- 主婦が自宅で稼ぐメリット・デメリットがわかる
- おすすめの稼ぎ方がわかる
- 自宅で働くときに必要な手続きがわかる
主婦が効率良く自宅で稼ぐ方法についても紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください!
なお、当ブログでは語りきれないeBay輸出で稼ぐコツを、ゆうきのメルマガにて詳しく解説しています。
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主婦が自宅で稼ぐ5つのメリット
「自宅で稼ぎたい」というニーズはどの年代にもありますが、中でも子育て中や介護中など主婦のニーズは高く、実際に自宅で働いている人もたくさんいます。
主婦が自宅で稼ぐメリットは、大きく5つあります。
- 子どもに合わせてスケジュールが調整できる
- スキルが身につく
- 経済的な余裕ができる
- 孤独感がなくなり精神的に安定する
- 自分のためにお金を使える
順に見ていきましょう。
1. 子どもに合わせてスケジュールが調整できる
主婦が自宅で稼ぐ一番のメリットは、子どものスケジュールに合わせて自分の仕事を調節できることです。
外でパートやアルバイトなどで働いた場合、子どもの学校行事や急な病気で自宅にいなければならないときに対応が難しいです。
しかし、自宅で働けるのであれば、自分の仕事を調節するだけで対応できます。
お休みが取れず子どもに寂しい思いをさせることもありませんし、子どもの体調に合わせて働く時間を調節できるため、小さい子どもがいても安心して働けます。
子育て中だけでなく、介護中などさまざまな理由で固定のシフトでは働きづらい時でも、自分の都合に合わせて働けるのは大きなメリットです。
2. スキルが身につく
自宅で働くことで、自力で稼ぐスキルを身につけられるようになります。
外では働けない期間でも、新たなスキルを身につけられるのは大きなメリットです。
今持っているスキルをさらに磨いたり、新たな資格を取ったりすることで、育児休暇などから復帰する場合でも自信を持って働けます。
また、自分で稼ぐ力を身につけておけば、職場復帰が難しかったり転職できなかったりするときでも安心できます。
稼ぐスキルを身につけておけば、会社に頼らず一人でも生きていける力を持てることにつながるのです。
3. 経済的な余裕ができる
自宅で稼げるようになれば、経済的な余裕にもつながります。
自宅で稼ぐ仕事の中には、会社で働く以上の収入を得られる可能性があるからです。
自宅で働くことで収入を得られれば、教育費やマイホームの資金なども余裕をもって貯められるようになります。
同時に、レジャーや旅行も思いっきり楽しめるようになるでしょう。
節約して貯めるのもいいですが、稼ぎを大きくして予定より早く貯められるのは魅力的ですよね。
4. 孤独感がなくなり精神的に安定する
自宅で稼げるようになると孤独感がなくなり、精神的な安定にもつながるでしょう。
育児や介護などにより主婦が自宅でいる時間が長くなると、社会から閉ざされてしまい、孤独感を感じてしまうことがあります。
家族以外の人と接触がなく閉じこもりがちになると、うつ病など体調不良の原因にもなりかねません。
しかし、自宅で仕事をしていると家にいながら社会とのつながりを得られるので、孤立することがなくなります。
仕事で認められると自己肯定感も上がり、家族ではない誰かと繋がることで世界が広がり、精神的にも安定します。
5. 自分のためにお金を使える
結婚して家庭に入ったり、子どもが生まれたりしたことで働かなくなると、自分が自由に使えるお金が少なくなります。
独身時代に貯めていた貯金を取り崩したり、家計をやりくりしたりしても、つい子どもや家族を優先してしまうものです。
そして、自分のためにお金を使うことが後回しになってしまうので、ストレスを感じることもあるでしょう。
自宅で稼ぐことで昔と同じように収入を得られれば、これまで我慢していた趣味に取り組んだり、好きなものを買ったりして自由にお金が使えます。
自由に使えるお金があれば心にも余裕ができ、さらに豊かな生活を送れます。
主婦が自宅で稼ぐ5つのデメリット
主婦が自宅で稼ぐ場合、デメリットももちろんあります。注意しておきたいデメリットは次の5つです。
- 自分の時間が少なくなる
- 健康管理が必要
- 家事や育児にかける時間が少なくなる
- 必要な手続き・税負担が増える
- 詐欺や悪徳業者に引っかかるリスクがある
詳しく見ていきましょう。
1. 自分の時間が少なくなる
自宅での仕事は定時に縛られない点が魅力ですが、やはり自分の時間は圧倒的に減ります。
仕事によっては納期が決まっているものもあるため、家族が寝てから働く時間を設けている人が多いです。時には、休む暇もなく働かなければならないこともあります。
働く時間が決められていない代わりにスケジュールも自己管理が必要になり、時間配分もすべて自分で決めなければいけません。
決まった時間だけ働きたい場合は、納期のない仕事を選んだり、余裕を持ったスケジュールを組んだりするなどの工夫が必要です。
2. 健康管理が必要
体調不良など、自分や家族の健康状態に合わせて働けるのは魅力ですが、だからといって好きなだけ休めるわけではありません。
仕事によっては具合が悪くても休めない場合もあるため、外で働くのと同じように健康管理が必要です。
自宅で働く場合は収入が時給では支払われない場合も多いため、休んでしまえばその分収入がなくなります。
疲労が溜まると体調を崩してしまう可能性もあるため、自分でしっかり健康管理をしましょう。
3. 家事や育児にかける時間が少なくなる
自宅で稼ぐ場合でも仕事を持つことには変わりがないため、時には家事や育児に使える時間が減る場合もあります。
思った以上に時間がかかってしまったり、スケジュールの調整がうまくいかなかったりなど、せっかく家で働いているのに家族にまで影響が及んでしまうことも。
特に自宅で稼ぎ始めたばかりのころは、スケジュールや健康管理がうまくいかないために、予定外の時間に自宅で働かなければならない場合もあるでしょう。
空いている時間だけ働きたいと思っても、予定通りにいかない場合もあることは念頭に入れておくべきです。
4. 必要な手続き・税負担が増える
主婦が自宅で働く場合、開業届や確定申告など必要な手続きはすべて、自分で行わなければなりません。
また、収入が一定の金額を超えてしまうと配偶者の扶養から外れ、住民税や所得税なども自分で支払う必要があります。
扶養内で働きたい場合は、収入額の調整が必要になるため、多少の税金や公的保険に関する知識も必要です。
手続きの中には期間が決められているものもあるため、外で働くときにはなかった手続きが増えていきます。
5. 詐欺や悪徳業者に引っかかるリスクがある
自宅で稼ぎたい人を狙った詐欺や、高額な教材を売りつける悪徳業者などに引っかかるリスクがあることも、理解しておきましょう。
TwitterやInstagramなど、主婦の目につきやすい場所で広告が配信されており、「必ず稼げる」「初月から大金が稼げる」などと甘い言葉が並んでいます。
スキルなしでも自宅で稼ぐ方法はたくさんありますが、簡単に稼げるものはほとんどありません。
もちろん優良な講座もたくさんありますが、こうした詐欺商材や悪徳業者には引っ掛からないように、しっかり見極めることが大切です。
主婦が自宅で稼ぐ方法9選
主婦が自宅で稼ぐ方法を9つ、紹介します。
- せどり
- 扶養品販売
- ハンドメイド作品の販売
- ライター
- ブログ・アフィリエイト
- 写真やイラストの販売
- 在宅秘書
- オンライン講師
- YouTuber
1つずつ見ていきましょう。
1. せどり
主婦で稼ぐ方法として、一番おすすめしたいのがせどりです。専業でも副業でも主婦でも取り組みやすいのが、せどりの魅力です。
ある程度規模を大きくできれば仕組化で稼げるようになるため、時間がなくても取り組めます。
主婦の多くがネットフリマの利用経験があるため、副業の中でも取り組みやすいのが特徴です。
実際に4人の子育てと家事をしながらせどりで稼いだ体験談は、こちらの記事で詳しく紹介しているのでぜひ読んでみてください。
2. 不用品販売
家の中にある不用品を、ネットフリマやフリーマーケットなどを使って販売するのもおすすめです。
先述のせどりと違って家にあるものを販売するだけなので、今すぐに始められます。
初期投資が不要で家の中も片付き、さらにお金も稼げるため、主婦が最初に取り組む稼ぎ方としてピッタリの方法です。
3. ハンドメイド作品の販売
自作のハンドメイド作品を販売する方法です。手先が器用な人や、モノを作るのが好きな人、裁縫が得意などスキルを持っている人におすすめです。
ハンドメイド作品は人気が高く、ネットフリマでもたくさんの商品が販売されています。
4. ライター
Webや紙媒体など、依頼された内容に沿って文章を書く仕事です。パソコンの操作に慣れている人や、文章を書くのが得意な人に向いています。
主婦で活躍している人も多く、初心者でも受注しやすい案件もあるため、チャレンジしやすい仕事といえます。
5. ブログ・アフィリエイト
自分でブログやサイトを作って企業の商品などを紹介したり広告を貼ったりして、広告収入を得る仕事です。
すぐに稼ぐのは難しく即金性はありませんが、成功すれば月100万超を稼げる可能性があります。
6. 写真やイラストの販売
自分で撮った写真やイラストなどを販売する方法です。
自分の好きなものを販売する場合もあれば、依頼を受けて作成する場合もあります。
写真やイラストが趣味の方は、まずはご自身の作品を出品してみてはいかがでしょうか。
7. 在宅秘書
オンラインで必要な秘書業務を行う「在宅秘書」もおすすめの仕事です。事務やスケジュール管理、顧客対応、サイト更新など仕事内容は多く、スキルが必要な場合もあります。
マルチタスクが得意な主婦にはピッタリの仕事です。
8. オンライン講師
講師となり、オンラインで生徒に勉強などを教える仕事です。受験勉強や外国語、ヨガなど、レッスン内容は多岐にわたります。
外国語が話せる、資格や特別な知識があるなど、周囲よりも知見のある人が力を発揮しながら稼げる方法です。
9. YouTuber
動画やライブの配信で広告収入を得る仕事で、世代を問わず人気の職業です。中には90代のおばあちゃんが活躍する人気チャンネルもあります。
アイデア次第では後発でも十分勝負できるため、主婦にも人気があります。
主婦が自宅で稼ぐときに必要になる3つの手続き
主婦が自宅で稼ぐときに必要になる手続きは、以下の3つです。
- 開業届
- 扶養手続き
- 確定申告
詳しく見ていきましょう。
1. 開業届
開業届は、個人事業主として事業をスタートさせたことを税務署に届け出る書類のことです。
正式名称を「個人事業の開業・廃業等届書」といい、届け出ることで青色申告が可能になります。
主婦が開業届を出すことで子どもを保育園に預けやすくなったり、屋号付きの銀行口座が作れたりするなど、仕事がしやすい環境を作れます。
青色申告なら赤字の繰り越しもできるため、メリット・デメリットを確認したうえで、手続きしておくと良いでしょう。
2. 配偶者控除・扶養手続き
配偶者控除は、あなたの収入が一定金額以下の場合、配偶者が受けられる所得控除のことです。
あなたの収入が一定金額以上になると、この配偶者控除は使えなくなります。
また、扶養家族になっている場合も、収入が一定金額以上になると扶養から外れて個人で国民健康保険や国民年金に加入することになります。
扶養から外れる金額は配偶者の所得額によって異なるため、事前に調べてから手続きしましょう。
3. 確定申告
個人事業主もしくは会社に勤めながら所得が20万円を上回る場合は、確定申告が必要です。毎年3月15日までに、前年分の所得を計算して申告します。
所得を得ているにもかかわらず確定申告をしていないと、脱税とみなされてしまい、追徴税などを課せられてしまう恐れがあります。
また、確定申告を行うことで「所得証明書」が発行できるようになるため、子どもを保育園などに預けやすくなるなどのメリットも。
青色申告の場合は期限内に申告しないと控除額が減ってしまうため、期限を守ることが大切です。万が一赤字になってしまったとしても翌年に繰り越せるため、期限内に申告しておきましょう。
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主婦が自宅で稼ぐ方法はたくさんある!金額や目的を決めて効率良く働こう
主婦が自宅で稼ぐ方法はたくさんあるため、ご自身に向いている仕事を選んでみましょう。
特に子育てや介護中など、空いた時間を使って自宅で稼ぐ主婦は多く、スキルがない状態から始められる仕事もたくさんあります。
自宅で働くときは扶養内でセーブしながらスキルを磨き、子どもに手がかからなくなったときなど任意のタイミングで大きく稼げます。
自分の都合に合わせて働けるのが、自宅で稼ぐ大きな魅力といえるでしょう。
数ある自宅で稼げる仕事の中でもおすすめは、せどりです。主婦目線や空いた時間を生かして働きやすく、主婦でも十分に稼げる仕事です。
収入を増やしたい金額や自宅で働く目的などをしっかり決めて、効率良く働きましょう!
eBayせどりの始め方については以下の記事で詳しく解説しています。商品を売るためのコツについてもわかるようになっているため、ぜひ参考にしてみてください。