【2021年】eBayにIOSS導入!EU(ヨーロッパ)向けVAT徴収ルールの変更点と対応方法を徹底解説

こんにちは!ゆうき(Twitter/@freebizlife) です。

ゆうき
7/1からVATの徴収ルールが変更になったね!

ん?VATって何よ?

ゆうき
………任せなさい!
eBay輸出においてヨーロッパ(EU)向けのVAT徴収ルールが7月1日から変更になりましたので、【変更点 & 対応点】を現役プレイヤーであるゆうきがしっかりと解説していこうと思います。
具体的にはこの記事を読むことでこんなメリットがあります!
この記事で得られるメリット一覧
  • VATとは何かを理解することができます。
  • VAT徴収ルールの変更点が理解できます。
  • 販売において具体的な今後の対応を知ることができます。

普段聞きなれない専門用語も出てきますが、初心者でも分かりやすく解説していきます。

 

動画でも分かりやすくまとめているので、是非合わせてご覧ください。

ではいってみましょう!

VATとは?

まず最初に『VAT』についての理解を深めていきましょう。

VATとはValue Added Taxの頭文字をとった略称なのですが、一言で言えば海外の方が商品やサービスを購入する際に発生する消費税を指します。

他にも付加価値税や間接税といった言い方もされますが、意味合いとしては同じだと思っていただいて問題ありません。

 

ヨーロッパ(EU)で発生するVATは日本の様に税率が一律ではなく、国・商品・サービス内容によって様々に変化していきます。一般的にはEU諸国では標準20%の税率が発生すると言われているのそこそこ高いですね…。

 

また、誤解される方も多いのですがVATと関税は別物です!

関税は通関の際に発生する税金ですので、一般的にVATは関税とは別に発生することが多いです。詳しくは配送会社の請求担当に確認することで、発送商品の税金を詳しく知ることが可能です。

 

とまあ、小難しい話が続きましたが…VATとはEUバイヤーがeBayで商品を購入す際に発生する税金ですね!

ゆうき
なんとなく理解できましたでしょうか?

 

そしてこのVATの徴収ルールが変更になったので、次に変更点を確認していきましょう。

eBayのVAT徴収ルール変更点

7月1日以降eBayで販売する商品についてVATの徴収ルールが変更になります。

変更点は大きく分けて下記の2点です。

VAT徴収2つの変更点
  1. €22以下の輸入免税廃止
  2. IOSS(輸入ワンストップショップ)の導入

それでは詳細を順番にみていきます。

❶ €22以下の輸入免税廃止

1つの目の変更としては、ヨーロッパに販売した€22以下の商品に対しての輸入免税が廃止されます。

これまでは€22以下の商品を販売した場合については、輸入する側でのVATは全て免税となり課税義務がありませんでしたが、今後は輸入免税が廃止されたため販売価格に関わらずVATが発生します。

これによってバイヤー側としてはVATの負担が増えたということになりますね。

❷ IOSS(輸入ワンストップショップ)の導入

2つ目の変更点としては、€150を基準にしてVATの徴収方法が変更になります。

€150以上の商品を販売する場合

販売額が€150以上の場合については、これまで通り現地の配送会社がバイヤーからVATを徴収して配達する形になります。つまりセラー側で何かアクションを起こす必要はありません。

€150以下の商品を販売する場合

販売額が€150以下の場合については、IOSS(輸入ワンストップショップ)というサービスの導入によりeBayが購入時にバイヤーからVATを徴収する形になります。なのでバイヤーは購入時にVATも上乗せして支払いすることで、現地でVATを支払う必要がなくなりますね。

ただしこの場合、セラーはeBayから発行されたIOSS番号を必ず発送ラベルに記載する義務があります。

 

発送ラベルにはどうして記載するの?

 

確かにそう思いますよね。それではIOSS番号の確認方法から見ていきましょう。

セラーは対応必須!IOSS番号の確認手順

発送ラベルに記載されるIOSS番号はeBayのオーダーから確認することが可能です。EU向けに販売した€150以下の商品で、すでにVAT徴収済みのオーダーにはIOSS番号が発行されています。

eBayからIOSS番号を確認

確認方法としては最初にeBayのオーダー一覧を開きましょう。セラーハブからOrdersに進みます。

次にOrder detailsから確認したい取引のOrder numberをクリックします。

Shipping detailsという項目があるので、その中のTax DetailsからVAT Paidの部分を参考にしていきましょう。こちらでVATが徴収されている場合については、IOSS番号が記載されています。

豆知識

ヨーロッパのIOSS番号は「IOSS - IM2760000742」の固定番号で統一されていますが、イギリスなど一部の国では番号が違う場合があります。

 

次に実際の発送ラベルにIOSS番号が反映されているかを確認していきます。

発送ラベルからIOSS番号を確認

発送ラベルは送り状を作るサイトによってIOSS番号の発行方法が異なりますので、それぞれのパターンを紹介していきますね!

Hirogete

送り状作成ツールのHirogeteでは注文画面の一覧にIOSSの入力列が追加されています。

こちらにVAT徴収済みの取引は自動的に番号が反映されてラベル出力されますので、基本的にはセラー側で番号を記載する必要はありません。

注意点
小型包装物・eパケットについては発送ラベルにIOSS番号が記載されないので、手書きで入力する必要があります。(今後改善されるかもしれません)

Ship&co

送り状作成ツールのShip$coでも取引詳細に自動的にIOSS番号が記載されてラベル出力されますので、セラー側で番号の入力の必要がありません。

FedEx公式サイト

FedExの公式サイトのトップページから「今すぐ出荷」に進んでいきましょう。

各入力項目の中にある納税者番号という欄の「荷送人の納税者ID番号(任意)」という欄がありますので、こちらにIOSS番号の記載をしてください。それによってインボイスに番号が反映されます。

DHL公式サイト

DHLの公式サイトのトップページから「今すぐ出荷」に進んでいきましょう。

「VAT/Tax ID」という欄にIOSS番号を記載しましょう。それによってインボイスに番号が反映されます。

 

国際マイページサービス公式サイト(日本郵便)

日本郵便の場合は国際マイページサービスのトップページから送り状を作成するに進みます。

次にEMSの場合には「税関告知書/インボイス備考欄」にIOSS番号を記載することで、インボイスに番号が反映されます。

 

EMSは上記の方法で良いのですが、インボイスが発行されない小型包装物などに関しては住所欄の最後にIOSS番号を記載しましょう。

以上が発送ラベルからIOSS番号を確認する方法になります!

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

7月1日以降のEU向けVAT徴収ルールの変更としては、

  • €22以下の輸入免税廃止
  • IOSS(輸入ワンストップショップ)の導入

という2点でしたね!

 

IOSS番号は必ず発送ラベルに記載されている必要があるので、ラベル出力後は確認までするようにしておきましょう。HirogeteやShip&coといった送り状作成ツールを使うのが効率的に作業ができてオススメです。

今後も海外販売をするためには必要なことですので、しっかり頭に入れて販売活動を頑張ってください!



最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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