【解明】メルカリで急に売れなくなった場合の原因5選！対処法やNG行動についても解説

メルカリで商品を販売していると、急に売れなくなるときがあります。何も改善せずに取り組み続けても、売上は下がり続けるでしょう。

急に売れなくなるのには原因が必ずあるので、正しく理解して対策を立てれば売上のV字回復を実現できるはずです。

今回は現役輸出プレイヤーであるゆうきが、メルカリで急に売れなくなったときの原因について解説します。

この記事を読むメリットは、以下の3つです。

メリット一覧

メルカリ物販をしているものの、商品が売れずに悩んでいる人に必見の内容です。

ぜひこの記事を参考に、メルカリで売れなくなった原因を理解して、商品を販売していきましょう。

なお、当ブログでは語りきれないeBay輸出で稼ぐコツを、ゆうきのメルマガにて詳しく解説しています。

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メルカリで出品物が急に売れなくなった原因5選

メルカリで商品が急に売れなくなるときは、必ず理由があります。

ここでは、よくある売れなくなった原因を5つ紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 価格が適正でないから

売れ残る商品の多くは、価格設定が相場よりも離れています。

自分が出品している商品と同じものを販売している人がいれば、安い商品から売れていきます。

ライバルが新たに新規商品を出品したり、再出品で売値を変更したりすると、商品の適正価格は変動していくものです。

値下げ競争に巻き込まれていることに気づかないと、相場よりも高値で出品している状態となり、売れ残ってしまいます。

2. 検索時に上位表示されていないから

出品した商品が検索しても上位表示されていなければ、ユーザーに見られる回数が少ないので売れにくくなります。

メルカリの検索順位の基準は公表されていないものの、商品のタイトルや説明文に情報が不足していると、上位表示されにくい傾向があります。

また、メルカリを利用するユーザーの増加にともない出品されている商品も増えているので、上位に表示させるのが難しい要因のひとつです。

検索時の表示順位は売上に大きく影響するので、売れなくなった際は自分の商品が表示されるのかチェックしてみてください。

3. 商品の需要が低いから

需要がないことも、商品が売れ残る原因として考えられます。

とくにトレンドや季節に関係する商品は、需要の変動が大きいです。

需要の変動が大きい商品

また、メルカリ内で同じ商品を出品するライバルが増えたために、需要が低下することもあります。

出品している商品の需要の有無と、ライバルの状況を確認してみてください。

4. 圏外飛ばしされているから

メルカリ事務局に圏外飛ばしされていることも、商品が急に売れなくなる原因のひとつです。

圏外飛ばしとは、出品した商品を検索しても表示されない機能のことです。検索時やタイムラインに表示されないので、商品が売れることはないと考えてください。

閲覧数が極端に少ない場合は、圏外飛ばしされている可能性があります。自分の商品を検索してみて、タイムラインに表示されるか調べてみましょう。

5. 悪いレビューをされているから

過去の取引ユーザーからの評価が低いと、商品が売れにくくなるでしょう。

アカウントの評価が下がる原因は、以下のとおりです。

出品者の評価を参考に、購入を検討する人も多いです。

とくに、偽物や不良品が送られてくるリスクがある高価なブランド品ほど、出品者の評価を重要視する傾向にあります。

出品者の評価が理由で購入を見送られる事態にならないように、日ごろから誠意をもってバイヤーに接することが大切です。

メルカリで出品物が急に売れなくなった場合の対処法6選

メルカリで商品が急に売れなくなった場合の適切な対処法は、以下の6つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. タイトルにキーワードを含める

タイトルにキーワードを含めることで、検索時に上位表示されやすくなります。

柄や色、サイズなどの情報を入れてみてください。

また、商品が正式名称になっていることも確認してみましょう。

タイトルにキーワードを含めれば、検索時に引っかかりやすくなり、上位表示される可能性は高まるでしょう。

注意点として、検索順位を上げるために商品と関係ない単語を入れるのはNGです。ユーザーの誤解を招き、トラブルにつながるリスクもあります。

ユーザーが分かりやすいように、タイトルへキーワードを盛り込みましょう。

2. きれいに撮影した画像を載せる

商品を魅力的に見せるために、明るくきれいに撮影しましょう。

とくに1枚目の画像は検索時やタイムラインで表示され、商品の印象を決定づけるので、売れ行きが大きく変わります。

魅力的な商品画像ならクリックされる回数が増え、購入されやすくなります。

きれいな画像を撮るコツは、以下のとおりです。

説明文では伝えにくい、商品のサイズ感や色味を伝えられるとよいでしょう。

3. 説明文を充実させる

説明文には以下のような商品情報を詳しく記載しましょう。

商品情報は詳細が求められる一方で、長い文章はユーザーが読み飛ばすことが多いです。

長いと感じさせないためにも、改行や空白を入れて読みやすい文章を意識してみてください。

4. 購入者へ丁寧な対応を心がける

購入者からのコメントは丁寧に対応しましょう。

意識すべきポイント

過度な値引きに対応する必要はないものの、すべて断ると取引のチャンスを逃しかねません。

出品時に値下げされてもいいような価格に設定し、端数分を安くするなどユーザーがお得に感じる行動を意識してみてください。

コメントは編集や取り消しができないので、送信前に一度読み直してチェックしましょう。

5. 再出品をする

売れなかった商品を再出品することで、再度タイムラインの最上位に表示できます。

上位に表示されれば多くのユーザーに見られ、売れる確率を上げられます。

再出品時は商品タイトルや画像など、情報を変更することも大切です。同じ出品情報のままでは、再度売れ残る可能性が高いでしょう。

とはいえ、再出品を繰り返すと圏外飛ばしに遭うリスクが高い点には注意が必要です。

6. 出品先を変える

出品先を変更することで、同じ商品でも売れるようになることがあります。

プラットフォームによって利用するユーザーの年齢や性別などの属性が異なるため、販売先によって売れ行きが変化します。

例えば、利用者層の違いは以下のとおりです。

プラットフォーム	特徴
メルカリ	・20代や主婦の利用者が多い
ヤフオク!	・中年男性の利用者が多い
Amazon	・全年齢が利用している ・プライム会員は送料無料のため、Amazonを積極的に利用している
楽天市場	・全年齢が利用している ・楽天ポイント目当てで利用しているユーザーが多い
eBay	・世界190ヵ国以上で利用されている ・品質の高い日本製品を購入する外国人が一定数いる

メルカリで売れる見込みがない商品は、違うプラットフォームで販売してみてください。

メルカリで急に売れなくなった人に共通するNG行動3選

メルカリで商品が売れない人には共通の特徴があります。

ここでは、商品が売れなくなるNG行動を3つ紹介します。

該当するものがある場合は、改善に努めましょう。

1. 独自ルールを強要する

購入前に独自ルールを強要されると、バイヤーは取引をめんどくさいと感じるため、購入まで至らなくなってしまいます。

実際に独自ルールを守らずに購入したら、セラーから低評価をつけられた事例もあるようです。

メルカリでよく見られる独自ルールを一部、ピックアップしてみました。

独自ルールの例

独自ルールは出品者が取引しやすくなりますが、購入者からは嫌われることが多いです。

基本的に取り入れるべきではありませんが、バイヤーからの行動でどうしても受け入れられない場合のみ、検討しましょう。

2. ターゲットが明確になっていない

出品している商品をどんな人物が購入するのか、ターゲットが明確になっていなければ、商品が売れにくくなります。

同じ商品を販売する場合でも、ターゲットの違いによって説明文や掲載する画像が変わります。

ターゲット層が曖昧な場合は、以下の観点を元に再度設定してみてください。

上記のようにターゲットを明確にしておけば、自然とユーザーへ適切なアプローチができ、商品を売れるようになるでしょう。

3. 送料が購入者負担になっている

メルカリの送料は出品者が負担することが多いです。

送料を購入者負担に設定していると、商品が売れにくくなります。

らくらくメルカリ便などの独自サービスの場合、送料が少し安い傾向にあります。必要経費だと割り切り、送料を出品者負担にして販売しましょう。

メルカリで急に売れなくなったときに関するよくある質問2選

メルカリで商品が売れなくなった場合によくある質問を2つ紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Q. メルカリで商品が売れずに疲れた時の対処法は？

商品がなかなか売れないために疲れてしまった場合は、一度休みましょう。

疲れたまま続けても、いい結果は出にくいものです。リサーチや出品作業を一度やめて、疲れが取れるまで休んでみてください。

休憩して回復したら、再度メルカリで商品を販売していきましょう。

再開する前には疲れてしまった原因を考えて、対策を立てることが重要です。

楽しみながらメルカリ物販に取り組める方法を探しましょう。

メルカリで疲れてしまう原因については「メルカリで売れないと疲れる理由とは？原因を徹底解説！対処法や売るためのポイントも伝授」にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください！

Q. メルカリで商品が売れない時の見切り方は？

出品してから24時間が経過しても閲覧数やいいねが伸びていない商品は、見切りのタイミングと言えます。

24時間が経てば自動値下げが適用できることから、タイムラインの上位に表示させることがより難しくなります。

それ以上放置しても閲覧されるチャンスも少ないので、諦めて出品を取り下げましょう。

メルカリのユーザー層にニーズが合致していないだけであれば、出品先を変更すれば売れる可能性は十分にあります。

なお、閲覧数やいいねが多ければ、商品情報を変更するだけで売れる可能性があります。画像や説明文を変更して売れるか確認してみてください。

商品情報を変更しても売れない場合は、価格を変更しましょう。相場より高値の設定になっているため、購入されていない可能性があります。

メルカリで急に売れなくなった原因を理解して対策を立てよう！

メルカリで急に売れなくなったときは、原因を分析して適切な対策を立てましょう。

原因を解明して対策を立てるスキルは、メルカリせどりに限らずビジネスを進めるための重要なスキルです。

この記事を参考に、メルカリで売れなくなった原因を理解して商品を販売していきましょう。

なお、メルカリ販売で売れない期間が長期間続いたら、販売先を変更するのも手段のひとつです。

おすすめの販売先はeBayです。世界190ヶ国以上で利用されており、海外輸出販売ができます。

輸出販売にハードルを感じる人も多いですが、正しい手順で取り組めば誰でも発送やコメントなどの対応が可能です。

国内販売より大きな利益を得られるチャンスもあるので、ぜひ販売先として検討してみてください。

eBay輸出については「eBayで転売を始めよう！おすすめのジャンルや始め方・儲からないときの対処法も解説」にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください！