こんにちは!ゆうき(Twitter/@freebizlife) です。
アカウントを何でも屋にするべきか、それとも専門店にするべきかというのは非常に悩むポイントかと思います。
そこで今回はどちらも経験したことのある現役輸出プレイヤーであるゆうきがオススメの運営方法を解説していきますよ。
この記事を読むことで具体的には下記のメリットがあります。
- 専門店と何でも屋のメリット・デメリットを知ることができます。
- 専門店と何でも屋のどちらにするべきかが分かります。
- 専門店アカウント(出品数)…約1万品
- 何でも屋アカウント(出品数)…約7000品
なお、当ブログでは語りきれないeBay輸出で稼ぐコツを、ゆうきのメルマガにて詳しく解説しています。
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専門店?何でも屋?メリット・デメリットを徹底解説
アカウントの専門店化と何でも屋にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
まずはその特徴を把握しておきましょう!
専門店化のメリット・デメリット
まずは専門店のメリットですが、専門店化とはある一定のジャンルにこだわって出品したり、商材を絞り込むのが特徴です。
具体的にはこの様なメリットがあります。
メリット
- リピーターがつく
- SEOが優先されやすい
- まとめ購入されやすい
リピーターがつく
ジャンルを絞ることで販売者としての信頼を得やすくなります。信頼が上がるほどバイヤーも安心して購入してくれるのでリピーターになる確率が上がりますよ。実質ファン化させてしまえば定期購入されるので直接取引で高利益を出すことも可能です。
SEOが優先されやすい
あくまでもこれは僕の感覚ですが、専門店化しているほど商品が上位表示されると感じます。
実際に僕の専門店化しているアカウントの商品が大量にパクられたのですが、売れていたのはライバルではなく僕の商品でした。つまり一つのジャンルに特化していたことで過去の販売実績などが評価されてSEOが上がっていたと思われます。
まとめ購入されやすい
ジャンルを絞っていると、その商品に関してのバリエーションが増えていくので結果としてまとめ購入されやすいです。
特にリピーターになってくれたバイヤーほどまとめて購入してくれやすいですね、よく売れる商品としては日常的に使用する消耗品関係が多いです。
そして、メリットがあればデメリットがあるということで、続いて専門店のデメリットを解説しますよ!
- 商品リストを変更しづらい
- 商材によっては本当に利益が出ない
商品リストを変更しづらい
一つのジャンルを徹底的に出品すると大幅な商品リストの変更が難しいです。一からリストを変える気が起きないメンタル的な面と、出品にかける時間などから身動きが多少悪くなります。
商材によっては本当に利益が出ない
特化したジャンルや商材そのものに需要がないとリスト全体の質が下がり利益が出ません。出品数を増やしても売れない場合は早期に対策することが望ましいです。
以上が専門店の特徴ですね!では引き続き何でも屋についてのメリット・デメリットを解説していきます!
何でも屋のメリット・デメリット
何でも屋ではジャンルや商材をこだわらず売れるものは全て出品していきます。ギターもあればシューズもある、商品サイズも本当に色々なのが特徴です。
具体的にはこの様なメリットがあります。
メリット
- リサーチ力が身に付く
- 仕入れ元が固定されない
- 利益の幅が広がる
リサーチ力が身に付く
様々な商品を出品することで商品ごとの反応を見ることができます。反応が良い商品を深掘りしていけばリサーチ力が養われますし、様々な商品を扱うことで売れるキーワードなどを意識することができます。
出品数が伸びやすい
バリエーション豊かに出品するということは、それだけ多くの商材を扱えるので出品数が伸びやすいです。仕入れ元サイトも一つにこだわる必要がないので商品が見つからないことは無くなります。
利益の幅が広がる
商材ごとに利益率を変更していけば高利益を獲得することもできます。中古品を扱えばさらに利幅は増えるので仮説と検証から売れる価格帯を探すのが良いですね!
それでは反対にデメリットについても見ていきましょう。
- リピーターにはならない
- まとめ購入されづらい
- 中途半端なリストだと売れない
リピーターにはならない
商材を多く扱う分専門店に比べてばらつきがある何でも屋はストアの安心感が低いので固定客は付きづらいです。ただしライバルがいないマニアが好むような商品を扱っていれば、自分しか出品者がいないのでリピートで購入される確率は上がります。
まとめ購入されづらい
扱うジャンルやカテゴリーが違うと商品に一貫性が無いのでまとめて買われることは少ないです。商品1つあたりの利益を上げることを意識していけばまとめを狙う必要は無いですね。
中途半端なリストだと売れない
幅広く出品をすることで反応が良い商品を見つけることはできますが、検証無しには中途半端なリストになってしまうことも。出品をしたら反応をみて改善まですると良質なリストになっていきます。
以上が何でも屋のデメリットになります。
ではここからが本題ですが、結局のところどっちが売れるの?稼げるの?
という結論を申し上げていきたいと思います。
結局どうするべきか?
専門店と何でも屋のメリット・デメリットは分かったけれど結局どうすれば良いのか悩むと思います。
ですので最後に僕のオススメの流れを説明します。
初めは何でも屋 ➡︎ 場合によって専門店
この流れこそ理想かなって思いますね。
なぜかというと、最初はeBayでどんな商品が売れるかが分からないので、とにかくリサーチして売れそうと思った商品を幅広く出品して反応を見るのが大切だからです。テラピークでリサーチすることで回転率の良い商品などは簡単に見つかりますよ。
専門店化するのであれば反応が良い商品が見つかってからでも遅くありません。利益が取れる商品が分かってから的を絞って特化していくのがいいと思いますね!または、複数アカウントができた段階でサブアカを専門店にするという分け方でもいいと思いますよ。
どちらの特徴を持ってしても稼げるので、どんな商品やキーワードに利益が取れるのかを意識していくのが最も重要です。
リサーチについての考え方はこちらの記事を参考にしてください。