こんにちは!ゆうき(Twitter/@freebizlife) です。
Volume Pricingはまとめ購入の際に使える割引機能で、数あるプロモーション機能の中でも露出度No.1とも言われています。
そこで、現役eBay輸出プレーヤーのゆうきがVolume Pricingについての使用方法をまとめていきます。
この記事を読むことで具体的には下記のメリットがあります。
- Volume Pricingのメリットが分かります。
- Volume Pricingを使うべき商品が分かります。
- Volume Pricingの設定方法が分かります。
プロモーション機能を上手に活用することが売上を効率的に上げるポイントです。
まとめ割引のメリットから設定方法までを確認していきましょう!
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Volume Pricing(まとめ割引)とは?
Volume Pricing(ボリューム・プライシング)とは、複数量で購入された場合に適用されるまとめ割引です。
まとめ割引を設定すると、2つで5%OFF・3つで10%OFF・4つ以上で15%OFFといった数量ごとの割引が可能です。
Volume Pricingのメリット
メリットとしては、バイヤーは複数で購入するほど商品1つあたりの価格が下がり、心理的により多くの商品をまとめ買いしやくなりますよ。
また、SEOの観点からもVolume Pricingは高く評価されています。
eBay公式サイトによると、複数プロモーションを掛け合わせた際の露出度の優先順位は次のようになります。
- ボリューム・プライシング(Volume pricing)
- コードレス・クーポン(Codeless coupons)
- オーダー・ディスカウント(Order discounts)
- 販売イベント(Sale event) + マークダウン(markdown)
- 配送ディスカウント(Shipping discounts)
ご覧の通りVolume Pricingの露出優先度が高くSEOの面でも大きなメリットがあるので、通常よりも複数量で購入されやすくなります。
心理的に購入されやすい・露出アップという2点がまとめ割引のメリットですね。
Volume Pricingを設定するべき商品
次にVolume Pricingをかけるべきはこの様な商品となります。
- 消耗品
- トレンド商品
- 同梱で送料が安くなる商品
- 大量に仕入れた在庫品
一言でいうなら高回転で売れる軽くて小さめの商品が狙い目です。
そういった商品はライバルセラーのBest Matchを確認することで発見しやすくなります。
Best Match順にするとSold数が多い商品が見つかりやすいので、回転率が良いものを中心にプロモーションするのが良いでしょう。
それではここからVolume Pricingのセールの設定方法についてを解説していきます。
Volume Pricingの設定方法
最初にMarketingからPromotionsに進みます。
次にCreate a promotionからvolume pricingに進みます。
詳細条件の設定を❶〜❹まで入力していきます。
割引率については2つ以上5%OFF・3つ以上10%OFF・4つ以上15%OFFという設定がオススメですが、必ずしもすべて入力する必要はありませんし割引率も自由です。
Add Inventoryで商品を選択する際にはSelect items(商品ごと)かCreate rules(カテゴリごと)で好きな方を選択してください。
設定が完了したらLaunchでセールを開始します。
以上でVolume Pricingの設定方法は完了です。
まとめ
今回はまとめ割引を行うVolume Pricingについてを解説させていただきました。複数量で購入されるだけ送料でお得にもなりますし、SEOの観点からも使わないと勿体ない機能となっています。
現在よく売れている商品については、積極的にまとめ割引を使って複数量での販売に繋げていきましょう!
他にも効果的なプロモーション戦略を紹介しているので、合わせてこちらもご覧ください。