【eBay輸出】関税トラブル発生!バイヤーへの対処法は?評価は?例文付きで徹底解説!

こんにちは!ゆうき(Twitter/@freebizlife) です。

 

関税が高くてバイヤーが商品を受け取ってくれない!
どうしたらいいの…

 

関税についてのクレームは必ず誰もが経験することですのでまずは冷静になりましょう!

僕自身も何度も経験していることですので、今回は経験豊富な現役輸出プレイヤーであるゆうきが関税クレームに対する正しい対応を紹介していきます。

 

この記事を読むことで具体的には下記のメリットがあります。

この記事で得られるメリット一覧
  • 関税の発生する理由について理解ができます。
  • 発送前と発送後での関税問題の正しい対応方法が分かります。
  • 例文を参考にしてトラブルにも自分自身で対応ができる様になります。

 

「おい坊や、関税が発生したぜ?」

という一通のメールから始まるバイヤーからの関税に対するクレーム。

 

第一形態はこんな感じですが、放置しておくと一気に最終形態に変化を遂げます。

 

「関税が高いぞ〜!!!貴様が払わなければ商品は受け取らない!」

この様なステージにいったらもう放置はできませんので、関税についての理解を深めて正しいステップで問題解決に努めていきましょう。

 

サクッと読み進めていけますので是非最後までご一読をよろしくお願いします!

関税(Tariff)はそもそも何?

eBayで売れた場合、バイヤーとしては日本から商品を輸入することになりますが、輸入する際に国が商品にかける税金のことを関税と言います。

 

関税の目的は、安い外国製品から高い国内製品を守るためにありますよ。

 

例えば外国の安い革製品を大量に輸入するとして、市民の間でそれが評判になれば国内の革製品産業は商品が売れずらくなるわけですね。

そして、商品が売れずらくなれば国内の産業が衰退していき日本の経済にとっても打撃となるので、そういったことを防ぐために輸入商品に関税をかけて国内産との価格差を抑えているのです!

 

ここまでで関税についてはなんとなく理解していただけたでしょうか?

 

それではeBay輸出で実際に関税が発生する流れを確認していきましょう。

関税についての流れを徹底解説

関税が発生までをいくつかのステップに分けて解説していきます。

関税が発生するまでの流れ

まず、関税が発生するまでの流れは下記の様になります。

関税発生までの流れ
  1. 売れた商品の発送をする
  2. バイヤー宅に商品が届く
  3. 商品受け取り時に関税が発生する

商品がバイヤーの元に到着した際に受け取りの条件として関税が発生する場合がほとんどです。

関税は配達会社が代理として立て替えて支払いをしている事が多いので、バイヤーは配達員に立て替えていただいた代金を支払う様なイメージですね。

 

バイヤーによっては関税について理解していない人が多いので「関税を払うなんて聞いてない!」ということで、商品受け取り時のタイミングでクレームに発展して我々セラーにメッセージを送ってくることが多いです。

 

そこで、関税については誰が支払いをするべきなのかを前提として理解しておきましょう。

関税の支払い義務はセラーとバイヤーのどちらか?

関税については、商品を購入したバイヤーに支払い義務があります。

これはeBay側のルールとしてもしっかり明記されているので、関税が高いと言われたからといってセラーには支払い義務は一切ありません。

なので慌てて関税代をバイヤーに全額返金する様なことはしないでください。
関税については商品を受け取ったバイヤーに支払い義務があると分かりましたが、実際の支払い額はどのくらいになるか気になりませんか?

関税額はいくら?

関税の金額については発送先の国によって税率が違ってくるので一概に言うのは難しいです。

ただし、関税は内容品の申告額に左右されます。

内容品額が高ければ税率が上がる
内容品額が安ければ税率は下がる

内容品額に比例して関税の料金が定められているのです。

 

厳密に言いますと日本郵便の場合は、内容品額が20万円を超えると税関への輸出申告が必要になるので、通関委任状という書類を別途添付して発送します。これには発送費と別に代行料金も発生してしまいますが、郵便局が自分に変わって通関手続をしてくれるので非常に楽ですよ。

 

発送先の地帯によっても大きく関税料金は異なりますので、アメリカの様な北米(第2-1地帯)に送った際はほとんど関税は発生しないがスペイン・イタリア・フランスなどのヨーロッパ(第2-2地帯)に送った際は20%以上の関税が発生することもあります。ちなみにブラジルなどの南米は30%以上関税がかかるとも言われていますね。

 

そこで国ごとの関税を調べる方法はないかと調べた結果、Duty Calculatorというサイトが見つかりました!

発送先の国と商品の金額や内容品を入力すれば、詳しい関税額が分かるので良かったら使用してみてください。

 

関税がトラブルになるまでの流れはここまでです。それでは実際にクレームがきた場合の対処法を詳しく解説していきます!

関税クレームに対する対処法(例文付き)

対処法については発送前と発送後で違うので状況別に解説をします。

発送前の関税対策

  • 出品ページに関税についての注意事項を記載する
  • 発送前に関税についての注意をメッセージで伝える

発送前にできる対策はこの2つですので、それぞれを深掘りしていきましょう。

出品ページに関税についての注意事項を記載

eBayの出品ページには必ず関税についての注意事項を記載しておきましょう。これがあるだけでもクレーム発生後にバイヤーに強気で立ち向かえる武器になります。

 

文章は下記の例文を参考にしてコピペしていただければ大丈夫ですね。

「出品ページに記載する関税文章」

International Buyers – Please Note:

·Import duties, taxes and charges are not included in the item price or shipping charges. These charges are the buyer’s responsibility.
·Please check with your country’s customs office to determine what these additional costs will be prior to bidding/buying.
·These charges are normally collected by the delivering freight (shipping) company or when you pick the item up – do not confuse them for additional shipping charges.
·We do not mark merchandise values below value or mark items as “gifts” – US and International government regulations prohibit such behavior.

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・輸入関税、税金および料金は、商品価格または配送料に含まれていません。これらの料金は購入者の責任です。
・入札/購入前にこれらの追加費用がどのようになるかは、あなたの国の税関に確認してください。
・これらの料金は通常、配送貨物(配送)会社によって収集されるか、アイテムを選択するときに追加の送料がかかると混同しないでください。
・商品価値を価値未満にしたり、商品を「贈り物」としてマークしたりすることはありません。米国と国際政府の規制により、そのような行為は禁じられています。

 

発送前に関税について再度注意を促す

関税についての注意事項を確認していないバイヤーも多いですので、商品を発送前に再度関税について直接メッセージで送ります。

毎回送るというよりも、関税が発送しやすい販売額1000$以上する様な高額商品の発送の時にだけ送ればいいと思いますね。

「発送前に送る関税の注意文」

Thank you for your purchase.

I confirmed your payment for the item.
I am grateful to you.

"Regarding on Tariffs”

Regarding on receiving an expensive item, it can be assumed the Tariffs will be charged depending on each countries.
Regarding on Tariffs, it's buyer's responsibility to pay for it as I written in the item explanation page.
The tax law differs in each countries, and I can't control the law in your country.
If you don't pay the tax, you can't receive the items from abroad.
This is a necessary money so we can transact between different countries.
For details, please check your Tariffs in your country.

Can you accept it?

If there is no declaration, I will consider you agreed with it and make a shipment, so please be careful.

thank you very much.

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ご購入いただきありがとうございます。
私はその商品の支払いを確認しました。
私はあなたに感謝しています。

「関税について」

高価な物品を受け取ることに関しては、各国によって課税されると見なすことができる。
税関については、商品説明ページに書いた通り、それを支払うのは買い手の責任です。
税法は各国によって異なり、あなたの国の法律を支配することはできません。
税金を払わなければ、海外からのアイテムを受け取ることはできません。
これは必要なお金であり、異なる国間で取引することができます。
詳細は、あなたの国の習慣を確認してください。

あなたはそれを受け入れてくれますか?

宣言がない場合は、同意したとみなして出荷しますので、ご注意ください。

どうもありがとうございました。

発送前にこちらのメールを送っても連絡がなければ関税についての支払いは同意してくれたものとして発送します。

注意喚起するだけでもバイヤーから後々商品の受け取り拒否されない様な対策にはなりますよ。

 

では次に商品発送後にクレームがきた場合の対策について解説していきますね!

発送後の関税対策

発送後のパターンはバイヤーが関税を払えないと受取拒否をしてくることも多いです。

これにはまず関税の支払い義務はバイヤーであることがルールだと堂々と伝えてください。

「関税クレームに対する文章」

Thank you for your purchase the other day.

As for the problems of the custom duties,the buyer has an obligation to pay it.
Please check the item page about the custom duty. I feel that I want to help you but the obligation to pay the tax belongs to buyers according to an eBay rule.
Please understand that and pay the tax and get the item.

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先日は購入ありがとうございました。

関税についての問題ですがバイヤーに支払いの義務があります。
関税については商品ページにも記載していますので再度確認をお願いします。
あなたを助けたい気持ちはありますが、バイヤーの支払い義務はebayでも定められたルールなのでご理解をよろしくお願いします。
関税を支払いして商品を受け取ってください。
よろしくお願いします。

 

それでもまだ商品の受け取りを拒否される様なら、仕方なく関税の一部代金をセラー側で負担してあげるのが現実的です。

そのまま受け取り拒否される日本に返送されてしまうので、利益と手間を考えて下記例文を参考にこちらから交渉してみてください。

 

「一部返金で処理する文章」

I am sorry that you cannot solve the problem about the custom duty.
I hope you get the item but if you cannot do that I have a suggestion.
Please let me know the amount of the custom duty. And I will pay ●●$.it’s a very special case just for you.
I am ready to pay it via PayPal.
Would you accept my offer?
Again this is a very special case.
Let me know your answer.thank you.

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関税についての理解が得られなくて残念です。
商品を受け取りして欲しいですが、どうしても無理だと言うのなら私から提案があります。
発生した関税額を教えてください。そのうちの●●$を今回は特別に私が負担します。
Paypalから代金を支払いする準備はできています。
本当に特別なので受け入れてくれませんか?
良い返事を聞かせてください。
ありがとう。

●●の金額を変更後に送信していただき、交渉が成立した場合はPaypalから一部返金という形で処理すればいいですよ。

 

これで関税のクレーム処理はほぼ大丈夫だと思いますが、場合によって関税問題で悪い評価(ネガティブフィードバック)を貰ってしまう場合もあると思うので、悪い評価への対応方法を解説します。

関税問題で悪い評価を貰った時の対応

最後に悪い評価を貰ってしまった時の対応を紹介します。

結論として、関税に対する理由でつけられた悪い評価はeBay側で削除をしてもらえます。

今日商品が届いたけど関税で100$も余分に支払ったよ!
お前は嘘つきの最低セラーだな!

 

こういった関税理由の明らかな悪い評価であれば評価削除の対象になりますのでeBayにメールで問い合わせをしましょう!また、関税以外でもネガティブを理由にした脅しはeBayに相談すればセラー有利に働くことが多いので覚えておいてください。

 

ネガティブフィードバックの変更についてはこちらを確認してください。

 

ではまとめに入らせていただきます。

まとめ

今回は関税トラブルに対する対処法を丁寧に解説させていただきました。

 

関税に関しては輸出販売をしている限りどうしても避けられない問題です。

トラブルも対応次第で定期購入してくれる良質なリピーターになることもあるので、まずは冷静に問題解決に努めていきましょう!

 

よく起きるトラブルで未払いバイヤーへの対処方法についても紹介していますので、こちらも是非ご覧になってくださいね。



最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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