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【体験談あり】eBay輸出でよくあるトラブル事例5選!被害を最小限に抑える相談先も解説

ゆうき
eBay輸出はトラブルが多いため、対処法を知っておきましょう!

eBay輸出は海外に商品を販売するため、トラブルが発生すると不安ですよね。対処法や相談先がわからないために、多くの人が損をしているのが現状です。

しかし、過去に起きたトラブルと対処法を理解しておけば、未然に回避できます。

そこで今回は現役輸出プレイヤーであるゆうきが、eBayのトラブルについて解説していきます。

この記事を読むことで得られるメリットは、下記の3つです。

メリット一覧

  • eBayでよくあるトラブル事例と対処法がわかる
  • ゆうきの失敗談の事例から対処法を参考にできる
  • トラブルに遭遇した時の相談先がわかる

eBayでの仕入れと出品それぞれでよくあるトラブルを紹介しています。また、実際の失敗事例と対処法も紹介しているので、参考にしてeBayでのトラブルに正しく対処してみてください!

なお、当ブログでは語りきれないeBay輸出で稼ぐコツを、ゆうきのメルマガにて詳しく解説しています。

クーリエ契約の方法をはじめ、記事動画100本以上の攻略ノウハウ、さらには売上管理&利益計算シートまで提供していますので、ぜひご登録ください。

目次

【出品者向け】eBayでよくあるトラブルと対処法

海外のバイヤーと取引をするeBayでの販売は、国内では考えられないようなトラブルが発生します。

こちらでは、eBayでよくあるトラブル事例と対処法を5つ紹介します。

  1. 購入後に未払いが発生
  2. 商品が届かない
  3. 発送した商品の破損
  4. バイヤー都合でのキャンセル
  5. 強制返金の要求を受ける

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 購入後に未払いが発生

eBayで商品を購入したにもかかわらず、一向に代金を支払わないバイヤーは一定数います。

入金が確認できなければ発送作業に取りかかれないので、商品をそのまま保管することになります。

待っているだけ時間の無駄なので、商品代金が一向に支払われないときはバイヤーへメールにて催促しましょう。

4日以内に反応がなければ、強制的に取引を終了できます。

未払いを防ぐ方法については「eBay取引のキャンセル方法や注意点を解説!未払いを防ぐ方法についても紹介」にて詳しく解説しています。

自動キャンセルの方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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2. 商品が届かない

商品を発送したにもかかわらず、バイヤーから「商品が届かない」とクレームが来ることがあります。

一定期間が過ぎても届いていない場合は、バイヤーにもう少し待ってもらうようにメッセージを送りましょう。

商品に追跡番号を付けることで、現時点での場所を確認できます。海外に荷物がある場合でも運送会社の公式サイトなどで追跡を行えます。

もし商品の行方がわからなくなってしまった場合は再発送するか、事の経緯を話したうえでバイヤーに謝罪しましょう。

保険に入っていれば補償を受けられる場合があるので、内容を確認してみてください。

セラー側に問題がない場合でも、対応を間違えると低評価を受ける恐れがあるので注意しましょう。

配送トラブルを避けるために、治安の悪い国や紛争地域には発送しないのがおすすめです。

商品が届かないときの対処法については「【eBay輸出】商品が届かない未着のケース対応を例文付きで徹底解説!補償申請の流れも紹介」にて詳しく解説しています。

対処時の例文も併せて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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3. 発送した商品の破損

商品が無事バイヤーの元へ届いたとしても、配送の過程で破損したためにクレームが来ることがあります。

配送の過程で大きな衝撃を受けたり雑に扱われたりすると、商品が壊れてしまうことがあります。

ゆうき
海外では日本以上に、荷物を雑に扱われることがあります…

破損の報告を受けた場合は、まず商品写真を送ってもらいましょう。悪質なバイヤーの中には、壊れていないのに返金を要求してくる人もいます。

やり取りの中で破損や動作不良などの確認ができたら、返金などの対応をしてください。

セラー側に非がなくても誠実に対応しなければ、悪い評価を受けて今後の販売にも影響してしまいます。

eBayで送った商品が破損していた場合の対処法については「【eBay輸出】破損時の補償と対応方法を徹底解説!ダメージレポートを依頼するときの例文も公開」の記事で詳しく解説しています。バイヤーにダメージレポートを出してもらうポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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4. バイヤー都合でのキャンセル

商品購入後にバイヤーの気が変わったり他に安い物が見つかったりなど、さまざまな理由でキャンセルをされることもあります。

商品を発送した後にキャンセル連絡を受けた場合は、返品してもらいましょう。

バイヤー都合によるキャンセルの場合は返品代金を支払ってくれるので、余計な費用がかかりません。

なお、バイヤー都合によるキャンセルに備えて、セラーが返品送料を支払う「フリーリターン」の設定にしておくのがおすすめです。

フリーリターンのメリットは、返品されたときに商品が破損していたとしても、eBayのセラー保護制度が適用されるというメリットがあります。

キャンセル理由にかかわらずセラーが返品代金を支払う点はネックですが、コンバージョン率が上昇する傾向にあることから、使わない手はありません。

ゆうき
eBay公式によると、最大25%も上昇したと言うデータもあるくらいです!

悪質なバイヤーへの対処法については「eBayの悪質バイヤーはブラックリストに登録しよう!購入制限やトラブル回避の方法も解説」にて詳しく解説しています。

ブラックリストへの登録および削除の方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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5. 強制返金の要求を受ける

商品が破損していたり、注文と異なる商品が届いたりした際に、バイヤーからのクレーム・報告に対応しないと強制返金(Payment dispute)がされてしまいます。

強制返金はPaypalやクレカ会社が返金するかどうか判断することです。

Payment disputeを起こされると、こちらが誠実に対応していたとしても、返金させられるケースがあります。

残念なことに、バイヤーが虚偽のクレーム・報告をして強制返金させられるケースもあります…。

悪質なバイヤーは強制返金を利用して高額商品を無料で得ようとしてくるうえに、Payment disputeを起こされてしまうと、強制返金を確実に防ぐ方法はありません。

やり取りしている中で悪質なバイヤーだと感じたら、オファーを却下するなどして、商品を売らないようにしましょう。

強制返金については「【初めてでも悩まない】eBayで選べる3つの返金方法!バイヤーから請求される4つの原因も紹介」の記事でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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【購入者向け】eBayでよくあるトラブルと対処法

eBay輸出をしている人の中には、商品の仕入れもeBayで行っている人もいるでしょう。

購入者としてeBayを使用しているときでも、トラブルがしばしば起こります。

eBayで商品を購入する際によくあるトラブルは、以下の2つです。

  1. 入金したのに商品が届かない
  2. 届いた商品が壊れていた

セラーの人であってもバイヤーの立場がわかる内容になっているので、ぜひお読みください。

1.入金したのに商品が届かない

eBayでは、購入した商品が届かないことがしばしばあります。

入金したにもかかわらず、いつまで経っても商品が届かないと不安になりますよね。入金後に商品が届かなければ、まずはセラーに連絡してみましょう。

セラーが対応してくれないときは、返金を要求します。

それでも返金されなければeBayやPaypalに異議申し立てをして、対応してもらいましょう。

仕入れ段階でトラブルが起きると出品にも影響が出るだけでなく、返金されなければ利益も落ちてしまうので、泣き寝入りせず強気に対応してください。

2.届いた商品が壊れていた

eBayでは輸送中のトラブルや梱包がしっかりしていなかったために、破損した状態で届くこともあります。

商品が壊れていると気づいたら、まず破損部位がわかるように写真を撮りましょう。

ゆうき
セラーと交渉するときに写真は重大な証拠となります!

その後、eBayの購入履歴からケースオープンします。

悪質なセラーでなければ、自主的に返金してもらえることが多いですが、もし事態が改善しないならeBayに介入してもらいましょう。

また、トラブルを未然に防ぐためにも壊れやすい商品などを購入したときは、梱包を厳重にすることも有効な対策となります。

eBay輸出で実際に体験したトラブルや失敗事例4選

これまでにたくさんの取引をしてきましたが、僕には小さなミスを含めると数えきれないほどの失敗談があります。

ここからは、僕が実際に体験した印象深い失敗やトラブルについて紹介します。

  1. アメリカでEMSの高額商品が盗まれた
  2. 同一バイヤーに荷物を2つ送ってしまった
  3. 1ヶ月で30品以上のキャンセルが発生した
  4. リミットの消費量が2倍になるバグが発生した

順番に見ていきましょう。

1.アメリカでEMSの高額商品が盗まれた

郵便事情のいいアメリカで高額商品が盗まれましたことがあります。

しかも調査請求で詳しく調べると、盗んだと思われるのはなんと税関の職員です。

アメリカでもファンの多い人気商品だったのですが、盗んだ犯人が職員だったことは想定外でしたね。

ゆうき
さすがに驚きを隠せませんでした…

幸いにも良心的なバイヤーさんでダメージレポートを提出してくれたので、盗難補償は受けられたことが唯一の救いです。

しかし、アンダーバリューで発送していたので全額補償は受けられず、4万円ほどの赤字を被ってしまいました。

この出来事から、高額商品を発送する際は価格を正確に明記するように徹底しています。

2.同一バイヤーに荷物を2つ送ってしまった

送り先が異なる2つの商品を、同一バイヤーに送ってしまったこともありました。

ゆうき
仕事帰りで疲れきった状態で発送したのですが、見事にやらかしていました…

すぐにバイヤーに連絡をしたものの、音信不通になり商品は返送してもらえず、仕入れ分7万円の大赤字に終わりました。

たった一つのミスで本来の利益が赤字になるのは本当に悔しいです…。

この出来事を機に、今はラベル発行サイトのHirogeteなどで、発送先住所を自動出力しています。

国際郵便マイページからラベル出力する場合は、手入力になりますので、必ず発送先住所を確認しましょう。

発送先の間違いは発送量が増えてくると起きやすいミスなので、皆さんも十分に注意してくださいね!

3. 1ヶ月で30品以上のキャンセルが発生した

在庫切れと価格設定のミスなどが相次ぎ、1ヶ月で30件以上のキャンセルを起こしたこともありました。

すべてバイヤー都合でキャンセルをしてもらったのでアカウントへの悪影響はなかったものの、対応に追われて本当に疲弊したことを今でも覚えています。

当時はあまり在庫管理に力を入れていなかったとはいえ、30件以上のキャンセルはさすがに予想外でした。

このときにネガティブフィードバックをもらわない方法を死ぬ気で考えた結果、悪い評価を1件も付けることなく乗り切っています。

ネガティブ評価の対処法については「【もう怖くない】eBayでネガティブ評価を受けたときの対処法!変更依頼のやり方や例文も紹介」にて詳しく解説しています。

変更依頼の方法や例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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4.リミットの消費量が2倍になるバグが発生した

eBayで出品をしているある日、何故かリミットがすぐに埋まってしまう感じがありました。

そこでしっかり調べてみると、リミットの消費量が倍になっていることが判明。

  • 100$出品 → 200$消費
  • 100品出品 → 200品消費

つまり、リミットに対して半分程度しか出品できない状況です…。

バグを治すためにGoogleなどで検索してみたものの、同じ事例は見つかりませんでした。

eBayに連絡をしても明確な対処法は記載されておらず、一向に解決の兆しが見えません

ゆうき
まだアカウントも若くリミットが必要な時期だったので、本当にきつかったです…

結局eBayに連絡し続けてから2ヶ月くらいでようやく直りました。

日頃からバグが多いと感じていましたが、このときは怒りと悲しみで本当に辛かったです。

eBay輸出でトラブルを未然に防ぐ方法

eBay輸出に取り組んでいるとトラブルに遭遇することもあるでしょうが、未然に防ぐ方法もあります。トラブルを未然に防ぐ方法は、主に以下の4つです。

  1. 商品について詳細に表記する
  2. 発送直前に商品画像を撮影する
  3. 梱包を頑丈にする
  4. 追跡番号のある発送方法を選ぶ

どんな方法かひとつずつ解説していきます。

1.商品について詳細に表記する

商品の表記や説明は詳細に記載しましょう。

とくに注意すべきは服や靴などのアパレル製品で、サイズ表記が日本と海外で違うので、両方とも記載しておくとバイヤーにとって親切です。

商品情報や注意点をできるかぎり詳しく表記することで誤解がなくなり、トラブルを未然に防げます。

2.発送直前に商品画像を撮影する

輸送中の破損や紛失に備えて、発送前に商品の画像を撮影しておくことも重要です。

万が一届いた商品が壊れていたというクレームがあっても、発送前の画像があれば輸送中の事故だと証明できます。

説得力をさらに上げるために、荷物の追跡番号と一緒に撮影しましょう。

バイヤーを納得させられるだけでなく、eBayやクレジットカード会社が介入した場合に自分に非がないことを証明できるので、強制返金などのリスクを抑えられます。

3.梱包を頑丈にする

海外への配送では商品が丁寧に扱われないこともあるため、国内発送よりも梱包に力を入れましょう。

緩衝材をできるだけ詰め込んで隙間を極限にまで減らすことで、配送中に破損するリスクを下げられます。

また、割れ物は「FRAGILE(こわれもの)」「THIS SIDE UP(天地無用)」といった表記ももちろん必要です。

輸送中の破損であることが証明できれば強制返金などは避けられるものの、そもそも壊れないように梱包すればスムーズに取引ができます。

「頭上から落としても壊れない」くらいの強度を目指して梱包してみてください。

4.追跡番号のある発送方法を選ぶ

商品を発送する際は、追跡番号を付けられる発送方法を選びましょう。

追跡番号を付けておくことで、商品がバイヤーの手元に届いていない場合に、現時点での所在地を把握できるようになります。

具体的には、EMSやFedEx、DHLなどがおすすめです。

追跡番号を付けておかないと、バイヤーから未着の訴えがあったときに提示できる証拠がなく、全額返金させられるリスクが高くなります…。

自分自身もバイヤーも安心できるので、必ず追跡番号を付けるようにしましょう。

eBayでトラブルに遭遇した時の相談先

eBayでトラブルに遭遇して対処法がわからなかった場合、以下3つの相談先を利用しましょう。

  • eBay公式サイト
  • Twitter
  • eBayジャパン セラーポータル

eBayに直接相談することで、解決方法を提案してくれます。

トラブルが起きている相手と連絡が取れない場合でも、eBayが直接指導をしてくれる可能性もあります。

公式サイトを開いて左上にある「Help &Contact」から問い合わせが可能です。

英語での対応に不安を感じる人は、日本語に対応しているセラーポータルへ相談してみてください。

eBayでトラブルに遭遇したら焦らずに冷静に対処しよう!

数多くの失敗とトラブルを通して感じたことは、起きたときほど冷静に対処することが大切だということです。

当時は落ち着いていられなかったこともありましたが、冷静に対処することが解決への一番の近道です。

なんとかしようと焦って行動するとさらに事態が悪化してしまい、解決するまでに多大な労力を要してしまいます

トラブルに見舞われたときに原因や状況を見てみると、さほど大きな問題ではなかったり、ちょっとしたことで対処できる内容だったりします。

そして自分で招いたミスなら次回以降は繰り返さないように、対策をすることが非常に重要ですね。

失敗にも上手に付き合えると、日頃のストレスも減って行動できる体質に変わります。

ぜひこの記事を参考に、eBayのトラブルの回避や対処に役立ててみてください!



最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
何か不明点やご相談があれば、お問い合わせよりご連絡ください。


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